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卵胞よ育て!恐怖の1日2回の自己注射で、お腹の肉が針穴だらけに by 肉子

こんにちは、肉子です。

前回は長々と高度不妊治療の出費について愚痴り、お見苦しい姿をさらしましたが…今回はさらに見苦しい絵が展開されます。

 

そうそう、あれだけ払ってどういう治療をしてきたか、ですね。

これまでの治療経緯もふまえて、毎日ホルモン注射をして卵胞を育て、ほどよく育ったところで採卵し、体外受精を行うことにしました。

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ちなみに私の場合、FSH注射を5日間→hMG注射9日間、アンゴニスト注射3回のスケジュールでした。

先端恐怖症とかじゃないかぎり、自分で自分に注射する「自己注射」の方針でした。

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でも、毎日通院して待ち時間消費してお金払って注射してもらうのと比べたら自己注射って自宅で数分で済ませられるしすごくいいシステムですよ。

お腹の肉(皮下脂肪)に刺すので、そんなに痛くないです。たぶん。

 

わたしは1日2回の注射スケジュールだったので、会社のお昼休みに休憩室でやってました。

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同僚たちの前だとすごく痛くないフリをしてしまうのはなぜだろう…。

 

こんな痛み、陣痛に比べればどうってことないよね!?

あんなに分厚かった腹の肉が、たった2週間で針穴だらけだぜ!

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けど本当に妊娠できるのかな…そんな不安も抱きつつ、採卵へ挑むのでした。

 

ちなみに、ペンタイプの痛くない注射というのもありますので、注射が苦手なかたもご安心ください。

小児糖尿病患者など、子供でも自分で注射できるように開発されたアイテムなので、針が見えないようになっているので怖くないです。普通のボールペンにしか見えないぐらい。

その代わり、値段はお高めですが…

 

わたしはビビリなので当然のようにペンタイプにしようと思っていましたが

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こんなこと言われたらペンタイプを選べないよねぇ~。

まあ、結果的に普通の注射器でクリアできたから別にいいけどさ…。なーんか引っかかるのでした(笑)

日本人って「みんな、コレでやってますよ」って先に言われるとなかなか違うことできないって言われるけどその通りですね。

 

この出費と痛みのモトを取るには、さっさと妊娠するしかない?

次回は初めての採卵へと挑みます。

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著者:肉子
年齢:37歳
子どもの年齢:3歳・1歳

100人婚活地獄から這い上がり30歳で結婚。健康には自信マンマン・産む気マンマンなのに不妊でずっこける。成果が実り、現在は2児の母。

ブログ:ヲタ腐ダイアリ

既刊:「100回お見合いしたヲタ女子の婚活記」全2巻

:「100回お見合いしたヲタ女子の出産記」

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