みなさん、はじめまして。
よこやまひろこと申します。
三兄妹と夫と5人で暮らすママです。
インスタグラムやブログにて、ほっこり笑えてキュンとする家族のエピソードを絵日記にして描いています。
この度ご縁がありまして、こちらで私の体験を描かせていただけることになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
初回は、『会陰切開後の抜糸』をした時のエピソードです。
抜糸…
なんだかその響きだけで痛そうですよね…!
あんなに痛い出産よりも痛いのー!?抜糸が!?
怖すぎなんですけどー!!
あまりにも私が怖がるものだから、
「脅すみたいなこと言ってごめんねー。でもそれくらい思っといた方が、思ったより痛くなかった~ってことになるかもよ?」
ってママ友になだめられました。
>関連記事:会陰縫合は抜糸も痛~~い!不意打ちでやってきた、強烈な痛みに悶絶 by ナナハル
長男ソウタを出産した産院では抜糸をするかしないかを選べたのですが、
「抜糸は痛いよー!」
っていう先生の言葉にビビりまくりまして…
恐怖のあまり結局抜糸はせずに退院しました。
その後、引きつられるような痛みがずっと続き…
円座クッションなしで座れるようになるまでに1ヶ月くらいかかりました…。
あまりのツラさに
『やっぱりあの時抜糸してもらった方がよかったのかなぁ…!?』
と少し後悔したりもしました。
でも今回は抜糸することが決まっている状況。
嫌でもやるしかありません。
退院の日の朝一で抜糸することになっていました。
前日の夜、もう頭の中は抜糸のことでいっぱい…!!
『朝起きたら恐怖の抜糸が待っているーー!!』
そう思うと怖くて夜も眠れず、寝不足のまま朝を迎えました。
『ここまで来たらもう逃げられない…!』
覚悟を決めて挑んだものの…心臓が飛び出るかと思うほどドキドキが止まりませんでした…!
…が…しかし…!!
何の痛みもなくあっさり終わってちょっぴり拍子抜け(笑)
昨夜の過剰な心配は取り越し苦労に終わったけど、もうそれはそれはホッとしました…♪
私が抜糸されている時に感じたのは、
『一本一本スルッスルッと丁寧に糸を抜いてくれているような感覚』。
糸を切る時も抜くときも、本当にチクリとも感じませんでした。
抜糸するまでは円座クッションなしでは痛くて座れなかったのに、抜糸後はそれまでの痛みが嘘だったかのように痛みが消え、快適に座ることができました。
結果的に私は全く痛みなく終わった抜糸でしたが、傷の具合や会陰の柔らかさなどによって痛みには個人差があるのかな~と思いました。
私の場合は、もしかしたら傷が浅く、縫合も少しだけだったから痛みを感じなかったのかも。
「抜糸は出産よりも痛かった」と語っていたママ友も同じ産院で出産したのですが、すごく安産体質でお産の進みが早く、会陰切開が間に合わずに裂けてしまったと言っていました。
裂けると縫合が複雑になるから、会陰切開をした場合に比べて抜糸の痛みを感じやすかったのかもしれません。
「針でチクチク刺されているような直接的な痛み」
「糸を引っ張られて抜くのも引きつられて痛い」…と言っていました!
他のママの話を聞いたりもしましたが、体質や状況によって抜糸ひとつ取っても十人十色。
溶ける糸で縫っていても痛みや違和感があるなら、怖いけど抜糸してもらった方があとが楽だというのは本当だったなぁ~とつくづく感じた私なのでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:よこやまひろこ
年齢:40代
子どもの年齢:長男12歳、次男9歳、末っ娘3歳
イラストレーター。三兄妹のママ。見た人がぱっと笑顔になるようなイラストをモットーに、児童書・雑誌・Web連載などを中心に活動中。ほっこり笑えてキュンとする家族の絵日記を、Instagramやブログで公開しています。
instagram:@hiroko_yokoyama_diary
ブログ:「いくつになってもギュッてしたい」
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