息子が産まれて、まだ間もないころ。
授乳もオムツ替えも頻回で、細切れにしか眠ることができない産後3ヶ月の頃でした。
私は当時の生活に慣れる事もできず、息抜きもままならない日々に疲れていました。
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そんな気持ちを先輩ママである友人に打ち明けたところ…
そん時の私には、その「いつか」は遠い未来か、もしくは違う世界の出来事のように感じました。
ところが。
先日、チェーンのコーヒーショップで、カフェオレを飲んでいる自分にふと気づいたのです。
私のカバンは、もうマザーズバッグではありません。
赤ちゃんのためにたくさん詰め込んでいた色々なものは、もう必要なくなっているから。
息子と出かける時は、綿密に計画を立て下調べをして、入念に準備をしていたはずなのに。今は、最低限の物だけカバンにつめて、思い立った時にふらりと出かけることができるのです。
それが、こんなに気持ちを楽にしてくれることに気づきました。
そして、子どもはいつまでも子どものままではない、ということも改めて感じました。
3歳をすぎた息子には、今の大変さがあるのですが、「いつか」きっと、今日のことも懐かしく笑って思い出す日がくるのだろうと思う。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
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著者:はちや
年齢:アラフォー
子どもの年齢:2歳
インスタグラム:@hatiyamaru
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