はじめまして、イラストレーターのアベナオミです。
現在2人の男の子と、生まれたばかりの赤ちゃんの3人育児中のママをしています。
発売中の新著『マンガでわかる!妊娠・出産はじめてBOOK』(KADOKAWA)から私の体験記を少し紹介いたします!
長男出産時、漫画で描いたお腹を壊したエピソードの他にも夫は数々のレジェンドを残しました。
ステーキ丼を買いに行く直前のこと…。私が病室で陣痛を堪えていたら夫から「車のバッテリーが上がっちゃって…」と電話が!?
どうやら陣痛で入院した際に車のドアが何時間も半ドア状態に…。車内灯が点きっぱなしでバッテリーが上がってしまいました!慌てて私の両親に来てもらいバッテリーを充電してもらう事態に…。
その後、ステーキ丼を食べてお腹を壊した夫。
お産が進みLDRで「いよいよ生まれる!」となったタイミングで看護師さんが「あれ?パパさんカメラ持って来てなくないですか?」と。私が「旦那!デジカメが病室のカバンに入ってる!」と言うも動揺してぽかーんとしてる夫。看護師さんが「一緒に取りに行きましょう!それまでママさん息むの我慢しててください!」と夫は看護師さんと病室へ…。
実はこの時すで赤ちゃんの頭が半分出ている状態(笑)
数分後やっと戻った夫を見て「よし!産める!」と思ったら「ごめん、このデジカメ操作わかんない!教えて!」と夫。LDRにいた全員がコントのようにズッコケました(笑)
赤ちゃんの頭が出てる状態でデジカメの撮り方をレクチャーした直後、長男は無事に生まれたのでした。
めでたし、めでたし♪
>次回エピソード:右のおっぱいばかりで授乳していたら…。生後3ヶ月の頃、私の身に起きた非常事態 by アベナオミ
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:アベナオミ
子どもの年齢:9歳、3歳、0歳
イラストレーター。多ジャンルでのイラスト執筆のほか、防災士の資格を取得し全国の母親に向けた防災対策を広める活動にも力を入れている。著書に『被災ママに学ぶちさな防災のアイデア40』(学研プラス)など多数。
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