皆さんこんにちは、尻の割れ目にあせもができて、かゆみのため常にモゾモゾしているちちかわです!
今年発生した世界的な新型コロナ騒ぎ、まだまだ収まりそうにありませんが
マスクをして、距離を保って…といった“新しい生活様式”には少しなじんできた頃でしょうか。
うちの小学生たちは、自宅では常に学習もゲームもきょうだいと一緒だから、休校でも寂しくなるようなことはなく、自粛生活にもさほど戸惑わずに慣れていきましたが、
親のほうがとにかく心配ごとが多くて大変ですね。
外に出かけられないだけで、想像以上に精神におよぼす影響が大きいんだなと実感しました。
今回は、自粛期間のエピソードから思い出した、服のお下がり問題について書きたいと思います。
そもそもうちの子たち、長男が特に顕著ですが、自分で服を選んで着られるようになった頃から【いつでも同じお気に入りの服ばかり着たがる】傾向があります。
思えば週末のショッピングモールや、イベントごとに出かけた時の写真を見直すと、だいたいいつも数パターンの同じ服装(たいがい奇抜な色合わせ)をしており、逆に服を見るだけで「これは4歳ごろの写真だ」とわかります。
アニメキャラ柄の場合もありますが、なぜか何の変哲もないボーダーのTシャツを非常に気に入って毎日のように着たがったりと、本人にしかわからないこだわりがあるようですね。
私としては、できれば人前に出る時は、最低限おかしくない服装をしてほしいという親心により
全身柄物コーデはやめようね~とか、
その日の天気に合った服を着ようね~などと指導してきましたが、
このたび普段の春休みとは違う、長い長い休校期間というものを初体験することになりました。
期間中はほとんど外出せず人にも会わないため、季節感や組み合わせなど気にせず自由にさせていたところ、子どもたちの見た目が、まず今日はお気に入りAを着て、次の日はお気に入りBを着てAを洗濯し、さらに翌日はまたAを着る、Bを着る、A、B、A、B・・・と3人全員が、一日おきにず~っと同じ服の組み合わせになってしまったんです。
面白がってそのまま何も言わずにいたら、休校明けに分散登校が始まり、月水金チームと火木土チームに分かれ、一日おきに学校へ行くことになった子どもたち。
そしてふと気が付いたんです、もしかしてうちの子たち…毎回同じ服だけ着て登校してる!?!
長い自粛生活で、親子ともに人の目を気にする社会性が鈍ってきていることに気づいて苦笑いでした。
通常登校になった現在は、なんとか4枚程度のローテーションで着まわすようにはなっていますが、週単位でみると、やっぱり先週月曜と今週月曜は同じ服ですね…。
まあ身の回りのお気に入りに関しては、基本的に本人が満足しているなら構わないのですが、ここで問題となるのが、育ち盛りの身体がぐんぐん成長すること。洋服なんてすぐにサイズアウトしてしまいます。
すると必然的に、弟やいとこ達へお下がりすることになるわけですが、昨日まで気に入って着倒していた服や靴を、いきなり弟に譲って自分は違うのを着なさいと言われるのはかなり抵抗があるらしく、混乱して怒ったり、長男が泣いてしまったこともあります。
大好きな服が着られなくなるのはいやだという、その気持ちもよくわかるのでつらいところですね。
そこで考えた対策は、まず新品を購入する際には、本人の好みで選んでもらうこと。
多少派手な柄でもどぎつい色でも許容して、新しいもの(安物だけどね!)を手に入れる喜びを味わうことで「小さくなったら弟に譲ってね、そしたらまた新しいの買おう」という流れで納得してもらえます。
下の弟は、服に関してはどうしてもあちこちから寄せられたお下がりが多くなりますが、そのぶん靴や靴下、傘、水筒などの消耗品は、なるべく好きなのを選べるようにしています。
おかげで原色蛍光色のド派手コーデばかりだけど、まあ、本人が上機嫌で着てくれるのが一番なので…!
シンプルでオシャレな子供服はかなわぬ夢と消えそうです…。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ちちかわえみぞう
年齢:アラフォー
子どもの年齢:長女9歳、長男7歳、次男5歳の三きょうだい
育児中の自由のなさ、動けなさを、Twitterで解消するしがない主婦。一人でこっそり食べるアイスが一番の癒やし。
ブログ:手すさびに紅き萱穂を
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