こんにちは、わさびです。
3歳の娘いとちゃんと、もうすぐ2歳になる息子うりくんの年子育児をしております。
今回は、子ども嫌いだった私が妊娠・出産を経て、子どもが大好きすぎる母へと変貌したお話。
私が小学生のときにはもう小さい子に対して苦手意識がありました。
自分が成長するにつれて余計に子どもが苦手になり、高校くらいになるとすっかり子ども嫌いに。特に子どもに何かされたというわけではなかったのですが、動物とかも全般苦手だったので、自分には母性本能というものがもともと備わってないんだと思っていました。
そのまま大人になり、結婚して、次は子作りか?という選択に迫られたとき、
ふと「あれ?私、大丈夫なのか…?」と不安になりました。
踏ん切りがつかないまま時間が過ぎていきましたが、夫はというと…
夫は私よりもけっこう年上なので、彼の周りの友達は子持ちの人ばかり!
彼自身も、結婚後は子どものいる生活に憧れているようだったので、なかなか複雑な気持ちでした…。
私は結局自分で決められず、第三者に助言をもらい(よく当たる占い師に子どもがいつできるか占ってもらいました)幸運にもすぐに子どもを授かりました。
でも…
妊娠は嬉しかったものの、やっぱり産後の不安が。
妊娠初期にはけっこう葛藤がありましたが、私の気持ちがついていかない間にもお腹の赤ちゃんはすくすくと大きくなっていきます。
お腹の赤ちゃんが、私の母性本能を引き出してくれたかのように、妊娠中期頃にはもう赤ちゃんがかわいくてかわいくて仕方なくなりました。
そして産まれたばかりのふにゃふにゃの赤ちゃんを見て、こんなにもかわいくて愛おしいものがこの世にあるのかと感動するくらい、確実に自分の人生の中でいちばんかわいいと思ったのを覚えています。
その後の私はというと…
もう人が変わったかのように赤ちゃんのかわいさに取り憑かれてしまいました。
昔からの友人は、私の豹変ぶりに誰もが驚いたそう。笑
ちなみに夫がいちばん驚いていました。むしろ私の溺愛ぶりに若干引くくらいでした。
自分の子だけでなく、他の赤ちゃんや子ども、その辺にいる動物までもみんなかわいくて仕方なくなり、道行く人やスーパーで出会う赤ちゃんなどにいちいち悶えていました。
今では小さい子だけでなく、ちょっと生意気な子どもや口が達者な小学生など、子どもという子どもが大好きになり、すっかり子どもと戯れたいおばさんと化しています。笑
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘3歳、息子1歳
食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。
インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん
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