少量の出血が１カ月も続いた、妊娠初期の不安な日々　by 小森うに

こんにちは！
5年半の妊活・不妊治療を経て妊娠・出産をし、現在1児の子育てをしている「小森うに」と申します。

Instagram・ブログで不妊治療、妊娠・出産・子育てのエッセイ漫画を描いています。

妊娠初期の出血は、多くの女性にとってとても不安になる出来事だと思います。

今回は、妊娠初期に約1ヶ月出血があった私の体験をお話します。

顕微授精でできた卵の移植から7日、妊娠週数で言うと3週5日の日、トイレを使った後にティッシュに血がついていることに気づきました。

1年前に妊娠できた時も移植後に出血があったので、（着床出血かな？）と内心ウキウキしつつ、あまり期待しないようにしていました。

出血は、トイレの際にティッシュに少し付く程度～ベタっと付く程度の量が続きました。

鮮血が出ることもあり、気が気でない日々を過ごしました。

しかし、妊娠4週5日、出血が続いて7日目に無事に妊娠反応陽性！

陽性が出たのはいいものの…出血は止まらず。
茶褐色～赤色の血が少量続く毎日。

ネットで検索すると「よくあること」と書いてあったり、「流産の兆候」と書いてあったりと様々。

1年前も同じような症状があり、結局化学流産してしまったので、（あぁまたか…）とあまり期待しないように努めていました。

妊娠5週5日、出血がはじまってから2週間がたった日、無事に胎嚢確認ができました！

ずっと不安に思っていたので、やっと少しほっとして、妊娠してからはじめて泣きました。

先生に出血のことを相談すると、
「出血は順調でもなるし、流産しかけてもなるし、どっちの出血だったかは結果論でしかない。生理2日目くらいの出血量じゃなかったら、あまり気にせずゆっくりしていてください。今はすごく順調ですよ。大丈夫！」
とのことでした。

特に私は、不育症のためヘパリンの注射とバイアスピリンの服用をしていたので、出血は起こりやすいとのことでした。

結局出血は、その後も8週まで、約1ヶ月続きました。

気にしないように、気にしないように…とは思いつつ、あいかわらずネットサーフィンして不安になったりしていましたが…。

その後、特に問題なく生まれ、現在子どもはよちよち歩き回っています！

妊娠初期の出血はよくあること…とは言いますが、それでも実際に自分におこると不安になりますよね。

不安なまま過ごすのはお母さんにも赤ちゃんにもよくないと思います。

心配なことがあれば、すぐに病院に電話したり受診をされてくださいね。
私も、先生から「大丈夫！」と言ってもらえて、少しほっとできました。

心配で検索してここを見に来られたあなたの赤ちゃんが、無事に産まれてきますように、願っています。

著者：小森うに
年齢：30代後半
子どもの年齢：1歳

5年半の妊活・不妊治療を経て、念願の育児中です。かわいくてたまりません。妊娠〜子育ての、癒されてちょっと役に立つ情報を漫画でお届けしています！

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