こんにちは、三輪です。
今回は、妊娠中に一度だけあった「出血疑惑の日」についてのお話を書いてみようと思います。
ドキドキハラハラな1日だったこと、今でもしっかり覚えています。
当時は21週目で、妊娠6ヶ月目をむかえていました。
自宅で仕事をしていると便意を感じたので、トイレへ行ったんです。
この時期は便秘だったこともあり、少しふんばってみました。
一通り終えてペーパーでふくと…
なんとペーパーが若干ピンク色になっていたのです!!
驚きとショックで心拍数があがり、とりあえずトイレを出てすぐさま横になりました。
「血が出た箇所はおしりの方ではなかったから、たぶん膣の方からだよな…」と考え、病院に行った方がいいかすごく考えました。
妊娠判明後、膣からの出血は経験がなくて、あまり調べたこともなかったので、どのくらいの量の出血があったら病院へ行ったほうがいいのか分からない…
「痛みもないし、量も少ないし、うーん…」
しかも実はこのとき、すごく病院に行きづらい状況だったんです。
世は年の瀬真っ只中。どこの病院もおやすみで、電話が通じないであろうということが予測できました。しかも、私が転院真っ最中の身で、かかりつけ医がいない…みたいな状態。
なので、行くとしたら大きな病院の救急外来になってしまうんだろうなぁと思い、そこまで大ごとにしていいのかなぁ?などと悩んでしまいました。
でも、妊婦自身がちょっと不安だと思ったら、すぐに病院行って大丈夫ってどこかで目にしたことがあるし、やっぱり行っておこう!と思い直し、電話をすることに決めました。
そこからはとんとん拍子でした。
念のため自分のかかっていた個人クリニックにも電話をしましたが、案の定つながらず、総合病院に電話してすぐに診てもらえることになりました。
仕事中の夫に連絡したらすぐに帰ってきてくれたので、夫の運転で病院へ。
到着後すぐに産婦人科のエリアへ案内され、診察をしてもらいました。
初めて会う先生でしたが「みわさん、よろしくお願いしますね。ちょっと診させてもらいますね」と、優しく声をかけてもらえてもらったことを覚えています。
と、説明を受けました。
妊娠中の出血は色んな原因があると思うのですが、そのうちのひとつに子宮頸管が短くなり切迫早産になってしまうというものがあり、今回の出血はそうではなかったということみたいでした。
結局出血のはっきりした理由はわからなかったけど、とにかく大丈夫でよかった…!という安堵の気持ちでした。
ところが後日、こいつが出血の正体か!?みたいなちっさい塊がでてきたんです。
塊っていうのも謎すぎるし、とりあえずもしも病院へ行ったときのために写真を撮っておきました。
この時はもう年末年始もあけていたし、助産院へ転院が済んでいたので、直接助産師さんの携帯に電話して聞いてみました。
「病院へ行ったほうがいいですか!?」
「行かなくて大丈夫です!」
即答。笑
助産師さんいわく、痛みが伴うときは心配な感じみたいなのですが、今回の私の場合は大丈夫〜とのことでした。
この道何十年という助産師さんに大丈夫と言ってもらい、安心感半端ない。
前回の出血の時みたいに全部自己判断で行動しなきゃいけないという状況じゃなくて、すぐに電話で確認がとれる環境になっていることが本当にありがたかったです。
妊娠って普段より体調の変化に敏感になるし、何か起きたときは本当に心配ですよね。
私は実際に変化が起きてから調べたので、すごく焦ってしまいました。
なので前もって調べたり、妊婦健診のときに先生や助産師さんに「もしものときの話」を聞いておいて、判断基準にするのもいいと思います。
でもやっぱり、ちょっとでも不安だったらすぐに病院へ行っていいと思います!
何かあったら行ってよかった〜だし、何もなかったら病院の帰りは頑張ったご褒美に、カフェでお茶でもしていきましょう!笑
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:三輪夏生
年齢:30代
子どもの年齢:2歳
イラストレーターです。 岐阜の小さな町で夫と息子と暮らしています。 日々の生活や畑、子育てなどをテーマに漫画や絵日記を描いています。
note:三輪夏生
instagram:@miwa_morning
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