妊娠初期の鮮血は、何度経験してもドキドキ！　by 愛田あい

妊娠すると、喜びと同時に抱えるのが「お腹の子は無事かな？」という不安。
特に初期は、胎動などわかりやすい赤ちゃんの反応が何もなく、毎日心配ですよね。

私は妊娠超初期～初期に、出血を何度も経験しました。
結果化学流産だったこともあれば、そのまま無事出産に至ったことも。
今回はそんな妊娠初期の出血について私の経験談をお話しします。

私の記念すべき初妊娠は、実はフライング検査で発覚しました。
生理予定日前から尋常ではない胸のはりと眠気があり、もしやと思って試した検査薬にうっすら陽性の線が。

当時まだ妊活を意識していない時期だったので、単純に驚きました。

超初期でしたから、陽性にはなったもののいつ受診すべきか迷いながら過ごしていました。受診を迷っているうちに、ある夜、酷い腹痛とともに生理2日目くらいの鮮血が！

慌てて病院に行きましたが、結論は化学流産でした。
この話の詳細はまた別の機会にできたらと思いますが、この経験により「妊娠初期の出血＝流産の可能性がある」という方程式が私の中で成立しました。

さて、時は流れ、私は第一子となる長男を妊娠します。
今度はフライング検査なし！前回の経験から、生理予定日を過ぎるまで待っての陽性！

しかし初回の診察ではまだ胎嚢が見えず、診察は2週間後と言われそわそわしながら過ごしました。

そんなある日、トイレに行くと

下着に真っ赤な鮮血が...！妊娠初期の鮮血。
化学流産の時も同じだったな、と思い出し、とても不安になりました。何か出た感触があるたびにトイレへ駆け込み、出血がないか確認する毎日でした。鮮血は2度ほどで、多くは茶褐色から茶色でした。生理くらいの量が出たり、おりものシートで間に合う程度の量だったり... 腹痛もなく、常に出血しているわけでもなく、病院への電話は迷いましたが当時は結局指定の診察日まで待ちました。
（これが正しい対応かどうかはわかりません）

結果的に、2週間後の診察では無事心拍が確認できました。

診察では出血の原因はわからず、茶色いものは古い出血だからあまり気にしないようにと言われ、特に処置も処方もなく終わりました。その後もいわゆる茶おり、そして時折の鮮血は続きましたが

先生の助言と前回の経験から、ここを安心ラインと自分できめ、あまり神経質に考えすぎず過ごしていました。

この時の妊娠はそのまま出産を無事に迎え、生まれた子供は今7歳です。
私の場合、2度目の妊娠、3度目の妊娠も、同じように妊娠初期には出血がありました。これは体質なのでしょうか...？

2度目以降は「そういえば前もそうだったなぁ...」という感じで耐性がついていて、不安こそあれど1度目ほどの恐怖はありませんでした。違ったことと言えば、3度目の妊娠では初期に受診した病院が違ったのですが、そこでは出血を報告した際に薬が処方されたことです！そして診察の間隔も短く、1週間ごとに診察に行っていました。出血の感じは自分としては1人目・2人目の時とあまり変わらず、これといった原因が特定されることもなかったのですが、病院や先生によって対処法が違うのかもしれません。
ただ、やはり先生に内診で確認してもらえると安心感は全然違いました！