私の夫(くまさん)は仕事が朝早く帰りも遅いので
平日はほとんど「夫は家にいないもの」として育児をしていました。
いないものは仕方ないので、わたしも普段から120%の力を注いで双子育児に取り組むわけです。
でも120%注いでもできないこともある。
そのために「休日の夫」はどうしても必要なわけで…
そんなところの「わたしのホンネ」を3つほどあげたいと思います。
■買い物にいきたいと伝えると面倒くさそうな顔をされる
休日夫が家にいるときはオムツやミルク、家でよく使う消耗品の補充の買い物や、ちょっと気晴らしに出かけたり、カラダを休めたい、もっと言えば髪の毛を切りにいきたい、整体もいきたい、などなど
「大人が2人いなきゃできないこと」をやりたかったんです。
でもくまさんからしてみれば「やっと休める」休日。
平日は働く、休日は休む。
みたいな「オン・オフ」のスイッチがあるみたいですよね。
特にくまさんはインドア派なので出かけるのは苦手。
休日に「○○買いにいきたい」と言うと
とあきらかにめんどくさそうな顔をされる。
まずこの顔をされるだけでもストレスです。
子どもをあやすだけじゃなく、くまさんのご機嫌もうかがって買い物にいかねばならないのか、と。
わたしだっていけるもんなら一人でいきたいわ!
でも、これは当日ぶっつけではなく、帰宅時や出かける前、1日会えなかったらメールなどで
「今度の日曜はオムツを買いにいきたい」と、あらかじめ予定を伝えておくことで改善できました。
さらに忘れないようにその場でカレンダーにも「オムツを買いにいく日」と書き込みました。これで「そんな約束はしていない」と言っても「カレンダーに書いてるじゃん」と言えました。
くまさんは本当に外出したくない系統の人だったので、こまめとのまめがちょっとしっかりしてきた頃は「オレが家でみてるからいまのうちに買い物いってこい」とまでいえるようになりました。そこまでして家から出たくなかったようです。
■一番手伝って欲しいタイミングで寝る
これも「あるある」かもしれませんが、休日昼間は子どもと遊んだりしていたのに、夕方になると力尽きたように、寝る。
夕方なんて育児の中で一番の正念場「お風呂」が待っているのに!
さらに夕飯作りも控えているのに!
今この場で「ギャースギャース」言っている子どもたちはどうするの?
双子あやしながらごはん作ってお風呂も入れろってか!
そしてあなたはのんびり昼寝ですか!
休日は「育児に参加してもらえる」と思っているだけに、一番手伝って欲しい場面で寝るのは「最期の二言」を発したくなるほどイライラMAX!
お仕事が忙しいのは分かるけど、このタイミングで寝ることはないでしょ!
もっと有意義に過ごせる時間があったでしょう?
アナタは私をあえて怒らせるためにこのタイミングで寝てるの?そうなの?
この「寝る」ことはしばらく直らず何回怒ったことか。
ただ、私の場合寝ている姿を「見ない」ことでだいぶストレス解消されたので、「寝るなら車の中で寝てきて」って言ったことがあります。(寝てくれなかったけど)
しかしあれから数年が経ち、最近は寝室で寝るようになりましたし、子どもたちの遊び相手にもたくさんなってくれるようになりました。
この変化の原因を考えると
・子どもたちが喋るようになり、気持ちの伝え方がうまくなったため、子どもとのコミュニケーションがとりやすくなってきた。
・くまさんの得意分野(ゲームなど)に子どもが興味を持ってくれた。
・くまさんの仕事環境が変わって気持ちに余裕が出てきた。
などなど、かなと思います。
■会話でいちいちチクっとくる。
「疲れた」と言ったら
「世の中にはもっと大変な人がいるんだぞ」
と言われたことがあります。
たしかに私の「疲れた」よりもっと「疲れた」人がたくさんいるかもしれない!
わかっている、わかっているんだけども、
今、目の前にいる私に「お疲れさま」の一言も言えないのかと。
同じように「オレは疲れてるんだ」と言われたときも泣いたなぁ…。
育児をしていると、ちょっとしたことでイライラしたり、イライラにイライラが重なったりして必要以上に過敏になって、夫が何を言ってもイラっとしてしまう時期があったような気がします。
「おなかすいてるんじゃないの?」とか
「オムツとりかえたら?」とか
「眠いんじゃない?」の言葉さえも
「そう思うなら自分でやればいいのでは?」って心の中でつっかかってました。
でも、育児を始めてからブログなどを通じてたくさんの人の話を聞かせてもらったり読ませてもらったり、お父さんサイドの意見も聞くようになって、お父さんも自分で勝手に手出しすれば怒られ、かと言って助言すれば怒られで、肩身の狭い思いをしていたのかなぁ…と思うようになりました。(やっと!)
さいごに…
「お父さんが本領発揮するのは小学生あたりからかなー」って、だいぶ前に先輩ママから聞いたことがあります。
(詳しくは聞かなかったのですが、たぶん体力的に激しい遊びをし始めるから力持ちのお父さんの出番!ってことだったのかな?と思っています。遊園地のイベントなどで肩車してくれるのもお父さんの役目ですしね。)
もちろん赤ちゃんの頃から本領発揮しているお父さんもたくさんいらっしゃると思いますが、我が家は先輩ママの言う通り、年長さん後半あたりからくまさんの育児参加が目に見えてわかるようになってきたので、小学校にあがった今「お父さんの本気」が見れるんじゃないかと期待しています!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>>>次回のエピソード:最終兵器、「足の力」!?危険がいっぱいな、双子のつかまり立ち初期
著者:ぐっちぃ
年齢:30代後半
子どもの年齢:6歳の双子
新潟県在住。働く主婦。30歳で一卵性双生児「こまめ」と「のまめ」を授かりました。只今保育園年長。女子力高い2人の女子トークについていくのに精いっぱいです!お母さんがんばる!「双子を授かっちゃいましたヨ☆」というブログで妊娠~現在までのブログも描いています。
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