こんにちは!
今回は「産後の里帰りとその時の旦那」について書きたいと思います。
私は「自分の家の方が居心地が良い!」という理由で、元々里帰りをするつもりはありませんでした。
掃除洗濯は休日に旦那にまとめてやってもらい、食事は定期的に大量に作り置きをしておくか宅食で乗りきろうと思っていました。
しかし、退院後頻繁に乳腺炎になり高熱が出て、家事はもちろん育児をすることも厳しい体調が続いたので、自宅に戻り数日でやっぱり里帰りをすることにしました。
こんな感じで、2時間近くかかる実家へ毎週土日に来て育児に参加する、と旦那も言ってくれていたので、私はものすっごく土日が楽しみでした。
というのも、ぴまるは一晩中ずっと泣いていて寝てくれないし、朝になっても小分けに短時間ずつ寝ては泣いて起こされるので、睡眠不足が限界になっていました。
(両親は昼も夜も「代わりに見とくから寝てきな~!」って言ってくれなかった!笑)
で、いざ旦那が初めて実家に来てくれた待望の土日。
隣で大いびきをかきながら寝る旦那!!
言ってること違うやないか旦那!!
こんな大音量の赤子の泣き声をよくスルーできるな旦那!!
私だって究極に眠いのに隣で旦那だけスヤスヤ寝ているのを見て、余計にストレスがたまる事態に。
新生児のお世話はすごくすごく大変なのだということを痛感したのでしょう。
ぴまるが生まれて少し経った頃にシルバーウィークなるものがあって旦那は五日も仕事が休みだったけど、その時も一日しか実家に来てくれませんでした。
(しかも夕方来て朝早く帰って行った…)
「ふざけんな!!アンタの子でもあるのに逃げるんか!!可愛い我が子に会いたくないんか!!私が限界でも助けてくれへんのか!!」
と、今なら旦那にブチブチにブチギレるであろう案件ですが、当時の私は…
めためたに優しかった!!(笑)
(というか弱りに弱ってた…?)
しまいには旦那から「頑張ってねー!応援してるー!」なんてメッセージが送られてきたりして。
「他人事!?」とモヤモヤモヤモヤしたりして。この件は一生根に持ってやるぞ!!
里帰りから自宅へ戻ってからは、もはや私は育児ノイローゼ気味だったので、いかに育児が大変か!どれだけ私が限界か!を旦那に伝え続けました。
そして私の切羽詰まった感を感じとって、少しずつ旦那も育児に参加してくれるようになりました。
今ではガッツリぴまるを可愛がってくれているし、休日は育児も家事も半々でやってくれます。
今思えば、出産をする前に二人でもっと育児の大変さを調べるなり聞くなりして、心づもりしておけばよかったなと思います。お互い、パパママになる準備ができていなかったなぁと。
そして、里帰りをしたら、「旦那にはいつ来てもらって」「何を分担してもらう」という里帰り計画もキッチリしておけばよかったなと。
更に、我慢せず「しんどい時はしんどい」「助けてほしい時は助けてほしい」と冷静に自分の気持ちをお互いに伝えることも大事だなと思っている。
あの頃の旦那のことを思い出すと今でも笑い話にはできないし「ありえねぇ!!」と今でも思っているし、旦那自身も「あの頃の俺最悪やったよな!!」と言っている(笑)
これからも旦那には、あの頃の記憶を消せるぐらいに最大限にぴまるを可愛がり、育児を頑張っていただきたいと思っています!!(笑)
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぴまるママ
子どもの年齢:4歳
関西在住。すんごいキュートな娘ぴまる と すんごい天然な旦那ヒゲくん と3人暮らし。インスタグラム(@pimaru_mama)などで育児漫画など描いてます。娘が寝た後におやつを食べながら描いてます。
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