年に一回の健康診断はずっと受けていたけど、
正直「はい!これから1年、次の検診まで大丈夫!」のパスをもらうためで、
病気が見つかるとか、
体質改善命令とか、
何かNGなことが来るなんて、
ぜ〜んぜん思ってなかった。
ずっとオールAだったし、
検診結果におののくオジさまたちと自分は違うと思ってたところに
初E、要再検査。
どっかまずいことが起きてるから
ちゃんと詳しく調べに、必ず行きなさい!
と結構強制力のある結果のE。
初E結果を受け、私がやったこと。
とりあえず、医療機関宛の手紙を開封してみました。
ネットでも情報を調べました。
その結果、うーん、まあ大丈夫なんじゃないかな、と
根拠のない自信。
でも、一方で、
日本人の二人に一人はかかるんだから確率半分って言われても、
当人にとっては0か100だし〜と揺れつつ再検査へ行ったのでした。
初のマンモは聞くほどは痛くなかったけど、
そのあとの超音波検査!
何も見逃さないわよ!とばかりに
技師の方の気迫が半端なく…
あ、こりゃまずいんだな、
自分は乳がんかも、と
モニターをチェックする超音波技師の方の目力で
色濃〜く思いました、、、
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>>>次のエピソード:私、乳がんでした。きっつい組織検査から告知までの、心中ジェットコースターの日々
シェリーカトウ
イラストレーター。東京造形大学卒業。文具・雑貨の企画、デザイン、プロデューサーなどを経て、1000点以上の製品作りを経験し、『GOOD DESIGN賞』を2回受賞する。その後、フリーランスのイラストレーター・漫画家として活動中。
女性がかかるがんの中で一番多い乳がん。全国でも乳がんの罹患数は増加の傾向にあり、まさに他人事ではありません。 しかし、「国民生活基礎調査」によれば、 女性のマンモグラフィー検診受診率は23.7%と欧米の7、8割という受診率と比べても非常に低いのが現状です。その主な理由は「行きづらい」「どんなことをするのかわからないので、怖い」というものです。 本書は、その問題を解決するために、乳がん検査から、がんの発見、治療までを事細かに描写したエッセイ漫画です。 実際に片方の乳房を全摘出した著者が、「乳房は元に戻るのか?」「お金はどれくらいかかるのか?」 「どんな方法で治療するのか?」「手術後も元気でいられるのか?」といった人には聞けない女性の悩みに漫画で答えます。 さらに著者の執刀医が、乳がん検診の現状やがんへの対応などをデータを交えてわかりやすく紹介。 がん罹患後の家族との関係、がん友達との会話など 乳がん患者のリアルを明るく楽しく読みやすいテイストに仕上げています。