こんにちは、ユーラシアです。
テレビで子供向けのアニメがたくさんやっていますよね。
私は息子が1歳半を過ぎるまで、ほとんどアニメは見せていませんでした。育児中のテレビとの付き合い方がまだあまり掴めておらず、見せすぎることに抵抗があったし、まだ言葉も出てないんだから内容も分からないのでは、と思ったし。
外を歩いていると、息子が唐突にキャラクターの名前を口にしたのです。見ると確かにそのキャラクターが描かれたポスターが貼ってありました。
その番組、一度も見せたことないのに……!
一体どこでその名前を覚えたのか?
いつの間にそんな親し気に名前を呼ぶ関係になったのか!?
完全に謎です。
テレビを見て、調べたり、歌ったり!
そういうわけで知らない内に息子がキャラクターの名前を覚えていることが分かり、 結局それをきっかけに番組を見せ始めました。
息子はまるでずっと昔から見ていたかのように自然に受け入れて、キャラクターの名前を次々覚えようとしたり、テーマ曲を歌ったり。
ただボーッと画面を見るだけではなく、子供なりに頭を使っている(?)ことが分かって、感心することも多いです。アニメだからって馬鹿にはできません。多くを学んでいるようです。
改めて気づいた、
街中に溢れれるキャラクターたち
最初に外でポスターを指差したように、息子にとっては「何気ない景色の中に大好きなあのキャラが!」というのは嬉しいサプライズなようで、見かける度に大喜びしています。ばったり友達に会ったような感じなのかも (私は外でママ友に遭遇すると動揺しますが……)。
そう考えると、子供向けアニメのキャラクターは息子の最初のお友達なのかもしれません。
私も街中でそういったキャラクターの絵を見ると、「子供が歓迎されている」という気持ちになり、なんとなく嬉しいです。
子供向けに見せかけて、実は大きなお友達向けだったりすることもありますが……(子供に混じってグッズを買ったことがあるオタク)。
それにしても子供が一目見てこれほど夢中になるなんて感心しました。長年多くの子供達に愛されてきたキャラクター達は、ものすごいパワーを持っているんだろうなと思います。
大人目線で見ると内容にちょっと突っ込みどころがあったりもしますが、いつか息子が大きくなったとき、「小さい頃このキャラクター好きだったな」と思い出して、懐かしい気持ちに浸ることもあるかもしれません。
子供時代の「何かに夢中になった」記憶は、大人になると宝物のように感じられるものだし、 将来同世代の友達との共通の話題になることもあるかもしれないので、 今後も息子とキャラクター達との絆を見守りたいです。
ただしアニメ本編に挟まれるCMがキャラクターのお菓子やおもちゃだらけなのはちょっと……!
いやCMにもキャラクターが出てきて子供は楽しんでるんですけど、 テレビをつける度に息子の「ほしいものリスト」がものすごい勢いで更新されていて恐ろしいです。
アニメの中は子供にも大人にも優しい世界。でも親のお財布には厳しい世界のようです……。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ユーラシア
年齢:30代
子どもの年齢:3歳
2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。