産後当日は赤ちゃんを預かってもらえてゆっくりすることができましたが、
二日目からはついにお世話開始!
前日にもらった赤ちゃんのトリセツを読みながら、バタバタとあっという間に一日が過ぎました。
その夜、消灯と共に赤ちゃんが寝てくれたので、私も一緒に寝ることに。
3時間ぐらいが経った夜中、他の赤ちゃんの泣き声で起きた私は、赤ちゃんの様子を見に行きましたがぐっすり眠っている様子でした。
(寝ているなら、良いのかな、、?)と私もベッドに戻り再入眠。
またその3時間後、早朝に他の赤ちゃんの泣き声で起きた私は赤ちゃんの様子を再び見に行きましたが、まだ寝ている、、、、(じゃぁまた良いのかな?)と思い再入眠。
私も赤ちゃんもよく眠っていたら、担当の助産師さんが朝7時ぐらいに、「おはようございます~夜中大丈夫でしたか~?」と私のスペースに検温のために入ってきました。
夜に一度も起きなかったので授乳しなかったことを伝えたら、一瞬で青ざめた顔になり、
「なんであげなかったの!!起こしてでもあげるんだよ!!もう脱水してるかもしれないから連れてくよ!!」
と物凄い剣幕で怒られ、同時に赤ちゃんはナースステーションに連れていかれました。
おっぱいの出がそんなに良くない私は夜中一度もあげなくても胸が張ることもなく、起こさなきゃという気持ちが全く無かったため、このあとベッドで一通り落ち込み、自己嫌悪に陥りました、、
しかし三年経って二人目の赤ちゃんを育てながら今この時のことを考えてみると、起こしてでも授乳した方が良いかは結構産院によって考え方の違いがあるらしく、絶対こう!みたいなものは無いようですね。
(次の日からは寝ていても起こしてあげなきゃ!!)と意気込んだ私でしたが、次の日からは逆に全く寝てくれず、この贅沢な悩みは一日で終わりました。
著者:園内せな
年齢:30代
子どもの年齢:1歳
猫好きで猫アレルギー持ちのイラストレーター。たてものの設計のお仕事をしていたけれど、育児中につき設計のお仕事はおやすみ中。妊娠してから極度のテレビっ子に。朝ドラは朝も昼も観る。
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