そろそろ幼稚園の願書提出の時期ですね。
去年の今頃、複数の園を候補にして禿げ上がるほど悩んでいたのを思い出します。
4歳になる娘は卵アレルギー(クラス5)があり
給食を出してくれる園の場合アレルギー除去の対応をして頂ける園が大前提で
お弁当の場合もおかずの取り替えっこ等しないようしっかり見てもらえるところ
と言うのを一番大事な条件にしていました。
これから幼稚園入園を控え
子供のアレルギーを不安に思うお母さんに
この記事が少しでも役立てばと思ってます。
私が見学に行った幼稚園の説明会はどこも
食物アレルギーに関しての説明がなかったので個人で問い合わせしたのですが、
「アレルギーは個人で症状も違うので入園後に担任と相談してください」との回答
が多かったです。
それはそうなんです!分かるんです!人によっては命にも関わる事だし
簡単に大丈夫ですって言えないのも重々承知なんですが
入園後にもし対応出来ませんって言われたらどうすればー⁉︎
幼稚園でも保育園でも事前リサーチはとっても大事だと思いました。
娘が現在通っている園は、見学の際にアレルギーがある事を伝えたところ、
アナフィラキシーの有無や症状等事細かに聞き取りしてくれた上で
給食の時間にアレルギー除去用の給食対応を見せて頂けることに。
お弁当箱に入った給食を一人一人名前を呼んで配るようにしていて
アレルギーの子の給食には大きく名前と除去されている食材が記入されていました。
食物アレルギーの対応を入園前に知れた事と、娘とその園がとても相性がよさそうなのもあり少し遠いながらもその園に決めたのですが
入園を控え娘と約束事をしました。
給食やお弁当のオカズを取り替えっこしないこと
お友達にお菓子をあげる場合はお友達のお母さんにまず確認すること
お友達にお菓子を貰ったら食べられるか必ず私に聞くこと
元々卵アレルギーの自覚はあった娘なので、しっかりと守ってくれてます。
私自身、娘が食物アレルギーではなかったらこういった事を教えるとは
考えつかなかったと思いますが
園のおかあさんたちも、娘にお菓子等をくれる時は
「うりっこちゃんこれ食べられる?」と聞いてくれるのでとてもありがたいです。
誕生日のおやつ等、皆と同じ物を食べられない事もありますが
何事もなく通えているのは、食物アレルギーの認知が広がったおかげです。
アレルギーだけじゃなく、眼鏡をかけていたり、喘息、アトピーなど
集団生活には色々な子が居ます。
様々な人の事情を思いやれるように家庭でお話しをすることは、とても大切な親子の時間だと思いました。

著者:トキヒロ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳
漫画を描くのが趣味の引きこもり主婦です。2014年9月に生まれた娘と暮らす日常を漫画にした絵日記ブログを書いています。
ブログ:娘沼にハマりました。
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