こんにちは、うーちゃんママです。
3歳9ヶ月の娘(うーちゃん)、生後9ヶ月の息子(おーくん)を育てる2児の母です。
今回は2人目おーくんが生後4ヶ月の時に
「乳糖不耐症」と診断された時の話について書こうと思います。
きっかけは、よくあることです。
うーちゃんの幼稚園で胃腸炎が流行り、それにかかったうーちゃんから順番におーくん、私、夫、と胃腸炎祭りが開催されました。
1人ずつ倒れていき全員復活するまでにトータル2週間ほどかかりました。
2週間に及ぶ地獄から解放されたと思いきや、下の子おーくん(当時生後4ヶ月)の下痢が地味に続いていました。
見た感じ元気そうなのに、授乳を終えるとぶりゅりゅりゅ…と下痢をしてしまう。
上の子の時も胃腸炎の後ちょっと下痢が続くことってあったし、この子もそのうち治るかな?なんて考えてました。
それから1週間後、買い物ついでにショッピングモールの授乳室に置かれている体重計に何気なくおーくんを乗せてみました。
するとびっくり、生後4ヶ月の赤ちゃんなのに1ヶ月間で全く体重が増えていませんでした。いや、10gくらいは増えていたか…?もはや誤差レベル。
「生後4ヶ月 赤ちゃん 体重増加 目安」
と調べると15~20g/日 と書かれてますので明らかに足りません。
これはまずい!胃腸炎にかかったせい?
下痢をずるずる引きずっているから?
慌てて病院に連れていくと…
「乳糖不耐症の可能性が高い」とかかりつけ医の先生から言われました。
そしてうんちによる検査の結果、乳糖不耐症と診断されました。
乳糖不耐症とは、ミルクや母乳などに入っている「乳糖」を分解・吸収出来ないことで下痢や消化不良になってしまう病気で、胃腸炎などで腸がダメージを受けていると、そこから発症してしまうことがあるそうです。
って…この子まだ生後4ヶ月で離乳食を始めてないので
栄養源、乳なんですけど…!!!!!
…てか、治るの…!?!?
と一瞬パニックになってしまいましたが、
ちゃんと治りますので大丈夫ですよ、と言われました。
治療法としては
①母乳を中断して乳糖が含まれていない専用のミルクを飲ませる
というものがありましたが、完母であること、哺乳瓶拒否が強かったこともあり、
②授乳のたびに 乳糖を分解する酵素を補う薬 を飲み続ける
という方向でいくことになりました。
「腸がダメージを受けてるし、すぐには薬効かないからね」と先生から言われた通り、授乳のたびに薬を飲ませるものの、1週間ほどは治らず母乳を飲む度に下痢が続いていました。
夜中も授乳のたびにリビングに行き、薬の準備をし、飲ませて…と 大変ではありました。
が、そんなことよりも、こんなに小さな子が全く栄養を吸収できず、1ヶ月間も体重が増えず、ずっと下痢して、どれだけ苦しかったことだろうか、毎日抱いていたのになぜ気付けなかったのか、そう考えるだけで涙が止まりませんでした。
2人目育児ということで経験値もあるし…と油断していた気持ちもきっとあったと思います。この時は本当に自分を責めてしまいました。
その後、無事に薬が効きおーくんは完全復活。
今も元気に成長しています。
しかしこの時の体重増加不良により、
体重は今でも下限ギリギリのため、時々小児科で体重測定をしてもらっています。
この時のことを思い返すと今でも申し訳なさやら何やらで苦しくなりますが、
この体験談がどなたかの参考になれば幸いです。
著者:うーちゃんママ
年齢:30代
子どもの年齢:3歳、0歳
夫多忙ゆえ毎日ワンオペ育児に奮闘する2児の母。第1子うーちゃん、第2子おーくんとのドタバタな日々をInstagramで記録しています!
Instagram:@uuuuchanmama
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