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母にとっては、わたしは”娘”だと実感したこと by チカ母

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娘が生まれて、実家から自宅へ戻ったあとも
母は週に1〜3回様子を見に来てくれました。

お昼ご飯を持ってきてくれたり、私が一人で買い物に行けるように娘を見ていてくれたりととても助けられました。


こんなにちょくちょく来てもらって悪いなという気持ちもありましたが
初孫ということもあって、母も娘に会いたいのかなと思って有り難く手助けをしてもらっていたのですが
娘の首も座り、片手で抱っこ片手で家事が出来るようになった頃
もう手伝いに来なくても大丈夫という話になり
そこで母の想いが聞けました。

母は私を生んだのが、当時の感覚では高齢だったので
“この子が子を持ったときに、老いた自分は手助けしてやれるだろうか”
という考えがあったそうです。

母自身、実家は九州で、嫁いだ先は東北だったため
自分の親に産後の手伝いで来てもらうことが難しかったらしく
多くは語りませんでしたが、苦労をしたようで
自分の子にはそういう想いをさせたくないと気にしていたそうです。

母から結婚や出産を急かされたことがなかったので
そんな想いを抱えていたことに驚きました。

これまで、孫かわいさに手伝いにきてくれているとばかり思っていましたが
娘である私を想ってのことだったのかと気づきました。

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f:id:akasuguope02:20160124013906p:plain著者:チカ母
年齢:30歳
子どもの年齢:3歳

2014年6月に娘・チカを出産。同年8月より育児絵日記ブログ「抱っこだ立つんだ揺れるんだ」を開始。抱っこが大好きな娘のお陰で、腕だけやたらとたくましいお母さんです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。