こんにちは、こしいみほです。4歳の娘と1歳の息子の母です。前回に続き、長女出産時のエピソードを書かせていただきます。
陣痛感覚14分間隔になったところで、産院に電話しました。
10分間隔になったら再度ご連絡くださいということでいったん終了。
まだ職場にいた夫には陣痛が来たことを伝えました。
21時ごろ10分間隔になり、再度電話して助産師さんから病院に来るよう指示を受け、車で産院に向かいました。
産院までの車で30分は義父が運転してくれました。義父からの提案で、産院への道を把握しておくためにと妊婦健診に数回車で連れて行ってもらっていました。
初めての道で、夜道で、後ろでは妊婦がウンウンうなっている…という状況だと落ち着かなかったかもしれません。ある程度距離がある産院まで自家用車で向かう予定の方は、いざというとき運転をお願いする人に事前に運転してもらい、どのあたりが混むのか、どの道を使うかなどを確認してもらうと安心だと思います。
産院に到着し、受付を経て付き添いの義母とともに陣痛室へ。
産院で用意された分娩衣と紙パンツに着替え、NSTをつけてベッドに横たわります。
子宮口がどの程度開いたか助産師さんが定期的にチェックしに来てくれます。
何度かの陣痛を乗り越えているうちに夫が到着。
ガツンガツンとハンマーで骨盤が砕かれていくような痛みが私の意識のすべてを支配しようとします。痛いと思ったらどんどん痛くなるけど、別のことを考えようにも頭が回らず思い浮かばない、
何か、何かもっと意識を痛みからそらす何かを…ハッ!!
九 九 だ ! ! ! !
九九が陣痛の痛み逃しに役立つなんて、小学校の私は想像だにしませんでした。これから出産を控えた方、陣痛九九、ご興味があればぜひお試しください。
そうこうしているうちに子宮口は全開に。いざ、分娩室へ!
次回に続きます。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:こしいみほ
年齢:昭和生まれの30代
子どもの年齢:娘4歳、息子1歳
3歳娘と0歳息子がいます。出産を機に夫の両親と同居を始め、6人家族で毎日ワイワイやっています。好きなものは晴れの日と落書きとセーラームーン。苦手なものはクネクネする虫と地図を読むことと家事全般。
インスタグラム:@miho20141124
note: こしいみほ
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