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周りの人の手助けを感謝して受け取ろうと決めた、ママ友からの厳しくも温かい一言 by tomekko

こんにちは。tomekkoです。


前回、産後の自分を大切にしてあげよう、とはいえ現実的には子育てしながらは難しい、という話を書きました。

 


これはもう癖なのか、本能的に子どものことを常に優先にしているし、そうでないと無理に自分のための時間を取っても気が休まらない。
これについては、休日の過ごし方や家事分担を夫とよく話し合ってバランスを取ることでメリハリをつけられるようになってきました。


でも実は、優先にしているはずの子どもたちのことさえもきちんと対応してあげられていない。
そこに感じるストレスが大きかったのです。


平日ワンオペの3人育児に突入してみてその難しさを実感したのは、長男の習い事でした。

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妊娠中に産後の身動きの取れなさは予想して、習い事は送迎付きや学校帰りにそのまま立ち寄れるルートにしたり、オンラインで授業を受けられるものを選んだりと極力工夫はしたつもりでした。


でも1年生も後半に差し掛かると、興味の幅も広がり新しい習い事やワークショップなど、お友達から一緒にいこうと誘われることも増えてきました。

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なるべく本人のやりたいことにはチャレンジさせてあげたい。でもまだ首の座らない赤ちゃんを抱え、走り回りたい盛りの2歳児を連れて付き添うのはハードルが高すぎる…


車や自転車を駆使して下の子たちも一緒に送り迎えしているタフなお母さんも現実にたくさんいらっしゃると思います。


ワタシも自分の体力やスペックをだましだまし無理をすればできないことは無い、でもそれって長男だけでなく家族みんなの気持ちを尊重して楽しく、長く続けていけるのだろうか…?


悩んでいたワタシを救ってくれたのは、ママ友たちからの厳しくも温かい一言でした。

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たまたまなのか、ワタシのダメっぷりに彼女たちの性格上引き寄せられてしまうのか、年上のしっかり者で頼りになる姐御肌タイプのママ友に囲まれています。


長男の同級生ママの中には子育ての大変な時期は終えている人もいて、時間的にも余裕はあるのかもしれませんが、とはいえ負担はゼロでは無いはず。いつも頼るのは申し訳ない…と遠慮していました。


そんな時の一見キツイ一言。


ハッとしました。

 

ワタシはいつも自分を主語にしてしまい、誰のため、何のため、という本来の目的を忘れがちだったのかも、と。

 

無駄な遠慮をさせないために敢えて言い方を選んだのだと思いますが、仮に本音で
「こんなキャパ狭の親に任せておいたら子どもたちがかわいそう!」
と思われていたとしたら…?

 

それでも良いんです。遠巻きに手を出さず批判や冷たい視線を投げつけるだけの人が多いこの世の中で、「子どもたちのために」と実際に手を差し出してくれているのだから、その手はしっかり握らせて貰えばいい。

 

手助けしてくれる人に今同じレベルのお返しができるだろうか…いや、しなければ…とつい思ってしまい、そのために無理をしたり遠慮したりと本末転倒になりがちだったワタシですが

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「今受けた親切はその人にじゃなく、自分に余裕が出来た時に困っている人にしてあげればちゃんと恩返しになるんだよ」

というその昔に別の先輩ママからいただいた、これまた素敵な言葉を思い返して
「やってあげるよ」
と向こうから申し出てくれた親切は、素直に感謝して受けろう、と心に決めてみると、自分も無理せず子どもにも余計な我慢をさせることなく過ごせるようになってきました。


とはいえ申し訳無い気持ちはゼロにはならないので(小心者)、その分帰省や旅行のお土産、季節折々に相手に気を遣わせない程度のちょっとしたお礼を選ぶようにしています。


産後の自分を大切にすることと、子どもたちを大切にすること。

古い考え方だとこの2つはどちらか一択で、前者を選ぶなんて母親失格、とされていたかもしれません。でも、本当は両立しなければ子どもたちを十分に満たすことはできないんですよね。

 

助産師さんのあの言葉は、産後のママたちだけでなく、そのご家族や周りの多くの人にぜひ広がってほしいと思います。
そしてワタシたち自身も、自分に余裕のある時だけでいいから「お互い様」の気持ちで助け合い、ゆとりのある産後と子育てライフを分かち合っていきたいですね。

 

…ってやたら綺麗な終わり方になっちゃいましたが、要はみんな「自分に楽させてあげることに罪悪感持たないでね!」という想い、頑張ってるたくさんのママたちに、どうか伝われーーー‼︎

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著者:tomekko
年齢:37歳
子どもの年齢:長男6歳、次男2歳、三男0歳

6歳おっとり長男、2歳もっちり次男、たぶんあっさりな生後4ヶ月の三男という、男子三兄弟に日々育てられています。いつも眠い夫にちょっとイラつきつつ、ドタバタな毎日の様子を描いた育児絵日記をインスタグラムに投稿するのが楽しみ。

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