みなさんこんにちは!
「ワイ◯ドライフ」や「ダー○ィンが来た」など、動物たちの生き様をとらえたドキュメント番組を見るのが大好きなまいぽーです。育児で辛くなった時はいつも『サバンナはもっと厳しい』『皇帝ペンギンを思い出せ!』と独特な感情で自分を鼓舞しております。
今回はそんな私が体験した人体の不思議、「副乳」について書かせていただきます。
3人目となる次女を出産後、股と腰の痛みもさることながら私は母子同室にて生まれたての次女のお世話に明け暮れていました。
大変なものの、この母子同室が大好きで、お産の前になるとワクワクしながら「かかってこい!」の気持ちで寝不足覚悟にて新生児のお世話を心待ちにしだすのです。その前のめりな気持ちが身体に影響を及ぼしたのか…産後3日目くらいから急に脇が痛くなりだしました。
「これはもしや…」
汗だくになったシャツをぬいで右腕を上げてみると、脇が大きく膨れ上がっているではないですか。そして左の脇も同様に!!!
「あ〜〜やっぱり!」
”副乳”でした。長男の時も長女の時にも経験していた副乳。私の想いがそうさせたかどうかはわかりませんが、私の身体は突然、第2、第3のおっぱいを出現させてしまったのです。
副乳とは、乳房と似たような組織が脇や乳房下部にできてしまうもので、哺乳類である人間の「進化の名残りのようなもの」なんだそうです。人体ってすごい!
とはいえ生まれたばかりの赤ちゃんは1人しかいないのに元々のおっぱいにプラスして両脇に1つずつ母乳工場が増えてしまったので、乳腺炎にならないよう気を使いました。
また、副乳は触れただけでも痛むため、授乳中もご飯中も睡眠時も両脇をUFOキャッチャーのアームのように開きながら脇を閉じないようにして過ごしました。股と腰の痛み、眠れないお世話、ガチガチに腫れる両胸に閉じれない両脇、熱を帯び痛む副乳に満身創痍になりながらも「サバンナを思い出せ!」「南極を思い出せ!」と自分を鼓舞しながら、一番の癒しである新生児の我が子を愛でまくりなんとか乗り越えました。
そんな波瀾万丈を1ヶ月くらい続けていたら、副乳はいつの間にかなくなり、私の両脇は元の姿に戻りました。とはいえきっとまた出てくるんだろうな〜と思っていたら案の定、三女の誕生から5日後にやはり再会できました。
そういうわけで長男、長女、次女、三女と、全ての産後時に副乳を経験したのですが、歴代大きさNo.1は次女出産時で大きさはなんとスーパーボール2個分!
お産は毎回、驚きと感動の連続ですね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:まいぽー
年齢:30代
子どもの年齢:長男(6)、長女(4)、次女(2)、三女(0)
長男くん、長女ちゃん、次女ちゃんと夫くんの6人暮らし。ブログ・SNS にて育児漫画を中心に投稿しています!
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ブログ:まいぽーの育児日記
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