「漏らさなくなった」
という点で息子きったんのトイトレが終わったのは、去年の夏前くらい(3歳半頃)に思う。
すっかりパンツ生活が当たり前になった息子。
トイトレが始まる絶賛オムツ期は
当たり前ながら出物腫れ物所嫌わずである。
見つけたら変えない訳にいかないし、もう1日何回も何回もオムツ替え。
子どもを捕獲し尻を拭き、使用済みのムツを処分する。
これが1日に数回~数十回。
オムツ替えがなくなるだけで、1日どれだけ楽だろうか。
先輩ママ友からも
「トイレでできるようになったら本当に楽だよー」
「1人で勝手にトイレに行ってくれるから、本当に手間がなくなった!」
なんて脱オムツがいかに母にとって負担が減るか、素晴らしさを力説されていたので、息子がトイレで用を足すことに夢と希望が膨らみっぱなしだった。
そして昨年初夏。
息子のトイトレが完璧に終わり、我が家も無事に脱オムツである。
オムツ卒業!
息子も無事にトイレで用を足す側!!
ばんざーい!!
息子の排泄に関する母の仕事終了!
これでまた1つ、自分のペースで動けることが増える…っ!
楽になるぅっ!!
と、この時は思っていた。
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が!!!
現実は
息子4歳半現在。
断固として1人でトイレに行けない、いや行かない。
オムツなら
ちょっと待って~!からの、オムツチェンジを1分待ってもらう
なんてちょいSTOPは何の問題もない出来事だったが今はパンツである。
受け止めるものはない。
ここで1分なんて待ってもらったら…もう…
結果は誰でもわかるだろう。
1分1秒争われるパンツでの尿意報告。
オムツと違い無論即対応要!!
である。
トイレでできるようになるから楽になるんじゃない…
トイレに1人で行き、1人で速やかに用を足し、1人で流す
ここまでができて1人前のトイレで用足し組になれるのだ。
そして母が楽になるのである。
そしてこのトイレコールが自宅ならまだよいが、出先での
「トイレ行きたい、今行きたい」
のnow!トイレコールほど母の寿命が削られるものはないな。
どんなに家ですませても、親のタイミングでトイレに行かせても、子どもの尿意はそれを簡単に上回ってくるよね。
こちらはきっと幼児あるある。
そんなパンツ生活を過ごし、息子の尿意に振り回されていると
「あれ…オムツの方が楽だったんじゃ…」
と思う。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ユキミ
年齢:30歳
子どもの年齢:4歳
関東出身、関西在住。4歳の息子と夫と3人暮らし。毎日成長ノンストップな息子に産後から振り回されっぱなしの新米母さんです。普段はインスタグラム(yukita_1110)にて息子の成長や日常などを絵日記にしております。
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