うちの夫は今でこそ子ども2人を連れて1日遊びに連れていってくれますが、少し前までは私がいないと子連れで長時間の外出はできませんでした。
今回は夫が子どもたちを連れて遊びに行ってくれるようになったきっかけについてお話したいと思います。
長男が4歳、次男が2歳の頃。
私が子どもたちを連れて公園に行ったのですが、長男がちょっとしたケガをしてしまいました。
それを帰宅した夫に伝えたところ。
いや、そりゃあ私が保護者だし私が注意して見ていたらケガもせずに済んだかもしれないけど、子どもたちのケガを全て私の責任にされたらこんな活発な子ども2人を連れて二度と外出なんてできませんけど?!と思いました。
夫の一言にモヤモヤした私。
「私はいつまで子どもを注意して見ていなければいけないのか」と考えました。
道路など危ない場所では手を繋ぎますが、公園で手を繋いでては自由に遊べません。ましてや2歳の次男がいるのであれば、私が注意していなければならないのは次男の方です。
いろいろ考えているうちに気付いたのです。
長男ではなく私に「ケガに注意しろ」と言ってきた夫。
運動能力も理解力もある4歳の長男には、ケガをしないように気をつけるようにと直接伝えるべきなのです。
それをしなかった夫に足りなかったもの、それは…
私は普段から子どもの様子を夫に伝えるようにしていましたが、百聞は一見に如かず。
子どもたちのできることとできないこと。生活リズムや準備すべき物について実体験を通して理解してもらうべく、休日には私抜きで子どもを連れて出かけてもらうことにしました。
その日から休みの日は夫と子どもたちで公園に行ってもらうことに。
まず初めは2時間程度の外出。そこから半日、一日と時間を徐々に伸ばしていって現在は私が1泊で出かけても問題なく過ごせるようになりました。
最初は持ち物や子どもの食べ物も分からなかった夫ですが、子どもと過ごす時間が増えるうちに我が家の「お出かけ準備担当大臣」に任命されました。
休日に「お父さんと過ごす日」を設けることで、夫と子どもの時間が作れて子どもたちの成長を見逃さないし、私も1人の時間ができて息抜きができるようになりました。
子どもの成長スピードに夫が取り残されないように、今後も「子どもとお父さんで過ごす日」を続けていきたいです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぴよととなつき
年齢:華の30代♡
子どもの年齢:小1と年中
関西在住イラストレーター。私、夫、クールな長男、キュートな次男で送るピヨトト家の毎日をインスタグラムにて更新中!我が家のツッコミ育児エピソードを、子育て中の皆さまに楽しんでいただけると嬉しいです。
書籍:『#ピヨトト家~うちのアホかわ男子たち~』(
instagram:@naxkiiii
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