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ゆる~く進めている離乳食。でも、絶対に基本ルールは守る!と誓ったヒヤリ体験 by あい

こんにちは あいです。

末っ子の離乳食、やっとこさ重い腰をあげ始めて1ヶ月が経つところです!
かわいい食器やスタイに憧れつつも…現実はこう。笑

長男の時はお粥も野菜も全ていちから手作りして奮闘していましたが、今回序盤はほぼベビーフードに頼って乗り切り中です。

まさに絵に描いたようなテキトーさですが…
そんな私も「これだけは絶対に手を抜かない」というポイントが3つあります。

 

それは

①新しい食材は平日の午前中にあげる
②新しい食材は1日1種類・ひと匙から始める
③記録をつけておく

この3つです。

「当たり前じゃん」と思う方は、大丈夫。ぜひそのまま続けてください。

なんで?と思った方や、守れてないな…と思った方は、ぜひ私の体験談を聞いてください。

 

 

すでに卵黄は問題なくクリアしており、家族にアレルギーのある人はいなかったので大丈夫だろうと思っていました。

娘は離乳食をよく食べる子で、初めての卵白もあっという間に平らげ、私は後片付けを始めました。

この日はやけに機嫌が悪く、おんぶ紐の中でものすごく暴れていました。

珍しく寝ぐずりがあるな、としか思わなかったのですが、程なくしてゼーゼーと咳が出始めます。

それでも「いきなり風邪をひいた?」くらいに思いながらおんぶから下ろしました。
恥ずかしながらこの時点でもまだ、食物アレルギーだという考えに至りませんでした。

しかしおんぶから下ろした娘の顔を見ると

確信が持てず迷った末に、一応…という気持ちでかかりつけの小児科へ行きました。

卵白を口にしたのは9:30
おんぶして暴れて…と様子が違うなと感じたのはその30分後
病院に着いたときは11:30です。

その時、ゼーゼーするような音はなくなり元気いっぱい!
受診の必要はなかったかも…と一瞬思いましたが、服を脱がせてみてびっくり!
身体中に発疹が広がり、素人目に見てもアレルギーだとわかる状態になっていました。

検査の結果、やはり卵白アレルギーだと判明したのですが、先生の一言は衝撃でした。

自分の無知さと、アレルギーの怖さと、不安とで声が出なかったのを覚えています。

もちろんこれは私と娘の場合で、アレルギーの重症度や症状は様々ですし、医師によって判断も異なってくる話です。

 

しかしこの出来事を機に、私が絶対に今後も手を抜かず守ろうと誓ったのが、冒頭にお話しした3つです。

この日、平日午前中に食べさせていたおかげで小児科にかけこむことができました。

また、新しい食材は卵白だけだったので、原因を特定しやすかったと思います。
ひと匙以上与えていたら、もっと重篤化していたかもしれません。
よく食べるから、すぐ症状が出ないからといって追加で与えなくて本当に良かった…

そして日々簡単にですが食べたものの記録をしていたので、それを元に先生に冷静に説明できたし、専門病院への転院後も状況説明がしやすかったです。

食物アレルギーは、ママのせいでも子どものせいでもないと思います。
でも、遺伝などは関係なく、誰にでも起こりうる可能性があるものだと痛感しました。

そしていざ自分の身に起こった時、まさかね?と言う気持ちで、とっさに救急車なんてとても頭に浮かばなかったのが現実でした。

 

この話は決して脅したくて描いたのではありません!

起こってしまったら初動が肝心。
でも予想外なことが起こった時、知識ゼロの状態では人間迷って動けないものだと感じました。
だから私の教訓をぜひ頭の片隅に置いていてほしいのです。

離乳食の基本的なことは絶対に守るべき。
何もなかったなのならそれでいい。でも起こった時に後悔しても遅いのです。
その上で手を抜けるところは上手に手を抜いて、今日も頑張っていきましょうね!

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著者:あい
年齢:アラフォー
子どもの年齢:6歳、3歳、0歳

ゆるくポジティブがモットーの3児ママ。等身大の3人育児を発信するインスタグラムは、白目を剥く日々に共感してくれる戦友がたくさん集まっています♪

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