こんにちは。3歳の娘を育てるライター&イラストレーターのなつめももこです。
「妊娠するかな…?」と気になっているときは基礎体温の「高温期」に敏感になりますよね。わたしも婦人体温計を購入して、基礎体温を毎朝測っていました。
ある日、高温期が続いていることに気づいたのですが…ところが…。
今回はわたしの失敗談をお伝えします。
わたしは結婚当初から「高齢出産」と呼ばれる年齢だったこともあり、入籍して生活が落ち着いたころには「婦人体温計」を購入して基礎体温を測っていました。
発熱時などの体温を測るための体温計をお持ちの方は多いと思いますが、基礎体温を測るには一般的な体温計では細かい数値まで計測できません。そのため妊娠したかどうか気づくきっかけとなる「高温期と低温期」を測るために、小数点第2位まで計れる「婦人体温計」が必要なのです。
わたしはズボラということもあり、体温計そのものにデータが保存され、体温計の液晶でグラフが見られるタイプのものを選びました。
自分でグラフをつける必要がなく、毎朝ただ測るだけで記録が残り、グラフも見られるなんて楽ですよね。
ある日、婦人体温計のグラフを見ていたところ、高温期が続いていることに気がつきました。「え!」とびっくりして何度もグラフを見てしまいます。
ところが…。急いでドラッグストアに行って妊娠検査薬を購入し、調べてみたものの…。結果は陰性。妊娠していませんでした。
グラフを見て期待してしまったのに、陰性。落胆したわたしは「なぜだろう?」と考えます。
あらためて基礎体温を生理管理アプリ(妊活アプリ)のグラフに細かく入力してみました。すると、婦人体温計では「高温期」が続いているように見えたグラフの折れ線がきちんと下がり「低温期」になっていたのです。
「あれっ?全然高温期じゃないじゃん…!」とびっくりしてしまいました。
婦人体温計のグラフは、小さな体温計に表示される2cm幅ほどの高さしかありません。つまり、細かい数値までグラフに正しく表示できず多少の誤差が出てしまったということ。
一方、アプリでは細かい数値までグラフに表示できるため「低温期→高温期→低温期」の表示が正しく確認できたということですね。
「婦人体温計に表示されるグラフはあくまでざっくりとした目安」と気づいてから、わたしはアプリに基礎体温を入力するようになりました。
細かいグラフに表示されることにより、基礎体温の上がり下がりが明確になるだけでなく、妊娠する可能性が高い日や排卵日もわかります。「最初からこうしておけばよかった…」と思ってしまいましたよ。
基礎体温を測って高温期が続くか確認したい方は、ぜひ婦人体温計を用意し、細かい数値までわかるグラフをつけてみてくださいね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:なつめももこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:4歳
滋賀県在住のライター&イラストレーター、管理栄養士。人間関係に悩んでいた正社員時代に「負の空気を背負ったまま娘と接するのはよくない!」と思い、退職してフリーランスに。Twitterやインスタで、日々の子育てや出産時のことなどを発信中。
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ブログ:なつももblog
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