こんにちは、三輪です。
今回は私が妊娠出産することで、受けとることができた給付金について振り返ってみようと思います。(2021年ごろのお話になります)
妊娠してから、様々な体や心の変化に戸惑いや心配を感じながら日々を過ごしていた私ですが、その中の一つにお金の心配もありました。
私は会社に所属していないフリーランスのイラストレーターです。
妊娠したからって、もちろんどこからも産休手当も育児休業給付金ももらえません。
働かなきゃ金は稼げない…でも私だって産前産後数ヶ月くらい仕事を休みたい!
どうにかして何かもらえないか探してみることにしました。
すると‥‥
ということを知り、さっそく検索してみました。
しかし、我が自治体は
「そもそも私の住む県で祝い金をやってる市区町村はあるんかしら?」
気になって調べてみると…
自治体によってさまざまで、なかなか面白かったです。
で、結局のところ…
私が受けとったのは、妊婦さん全員がもらえる妊婦健診の補助券と、出産育児一時金(当時42万)という結果になりました。
そして、この補助券と一時金で妊娠出産費用をまかなえたのかというと、全然そうはいかなかったのです…!
具体的に何がどうオーバーしたかというと、まず妊婦健診以外の診察費用。
最初に通っていた病院の先生に「子宮が狭そう」と言われ張り止め薬を服用していた時期があり、そのため妊婦健診日以外にも通院することがありました。
このようにイレギュラーなことがあれば、もちろんその都度通院代やお薬代がかかってきます。
そして、健診のたびに補助券からはみ出すお金。
転院する前の病院は補助券だけでは足りず、毎度のように不足分を支払っていた気がします。転院後はまかなえるようになったので、金額は病院や先生のやり方によって変化しそうですね。
また、私は出産予定日を一週間ほど超えてからの出産だったので、その一週間は頻繁に通院することになりました。
もうとっくに補助券を使い果たしてしまっています。
通うごとに出費はかさんでいきました。
こんなんだったので、出産前の段階で給付金だけでは絶対に足りないことが明らかでした…!
さらにさらに、私の場合はお産を助産院でする予定だったのが途中で病院に行くことになり、両方の助産師さん、先生、看護師さん方が協力してくださるという大変ゴージャスなお産になりました。
お産後は病院に一泊してから、私の希望通り助産院に移動して、最高な入院生活を送らせてもらったという経緯もあり…
最終的には何十万かのオーバーです!
色んな方々にお世話になりすぎたのでもう喜んで払うし、私がお金持ちだったら全員に金一封送りたい!と思うくらいでしたが、「そもそもみんな、42万円で足りるのぉ!?」という疑問もありました。
そしたら、ここ数年で支給額が増額(42万円→50万)していて、さらに近年は出産・子育て応援交付金というのが実施されているそうですね!
私のような産む前も産む時もお金がかかるタイプの妊婦さんもいると思うので、金額アップはリアルに助かりますね〜
ほんとに全ての妊婦さんが、お金のことも含め少しでも安心してお産ができる仕組みになるといいなぁと願うばかりです!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:三輪夏生
年齢:30代
子どもの年齢:2歳
イラストレーターです。 岐阜の小さな町で夫と息子と暮らしています。 日々の生活や畑、子育てなどをテーマに漫画や絵日記を描いています。
note:三輪夏生
instagram:@miwa_morning
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