はじめまして、きたあかりです。
上記は帝王切開の事前説明で先生に言われたセリフです。
手術前日「3分てスゴイねえ。カップ麺並だね」と夫と話しました。
手術は怖いけど、3分ならあっという間だし耐えられそう。
何より赤ちゃんに会えるのが楽しみで、ちょっとワクワクすらしてきていました。
そしていよいよ手術当日!
担架に乗せられて手術室に入ると、執刀医の先生とアシストの先生2人、看護師さん2人、麻酔医さん3人。羊水過多症が原因での予定帝王切開だったので、NICUの先生2人も待機してくれていました。
こんなにたくさんの人が1人の人間を迎えてくれるんだな…と恐縮したのを覚えています。
手術着を脱いで手術台に上がると、有線からBGMのジャンルを選ばせてもらえました。
全裸でリクエストした音楽を10人もの大人(仕事中)に聴かれるという…
リラックスして手術に臨むためのサービスだと思うのですが、なんだか恥ずかしくてムズムズしたものです。
横になったらまずは麻酔。背中からの硬膜外麻酔で胸から下の感覚をなくしておきます。アイスノンを肌に当てて冷たさの度合いを10段階で言い、麻酔の効きを確認します。
以前別の手術で麻酔が効く前に執刀された事がありトラウマだったので、丁寧に確認してくれる先生が菩薩に見えました。
その頃の夫はというと
親族控室でひとり震えていたそうです。
3分てさすがに手術室入って3分じゃないよ!
お湯入れてるわけじゃないのよ!
と突っ込めるようになるのはまだ先の事です…。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:きたあかり
2016年6月にムスメを出産し、生後2ヶ月ごろからインスタで育児絵日記(@kita.acari)をつけています。ムスメの寝顔を見ながら寝落ちするお昼寝タイムが至福。
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