こんにちは、まる美です。
今回も離乳食についてのお話です。
息子は好き嫌いなく沢山ごはんを食べます。
食が細いお子さんをお持ちの方にとっては贅沢な悩みだと思われるかもしれませんが、早食いで大食いなので料理の準備が大変だし、食べすぎで肥満になるんじゃないかと不安でした。
食べすぎで吐いたこともあるので、毎回計量してからあげるのですが、もっと欲しいと泣かれることも多くて…
柔らかいごはん
↓
噛まないで丸飲み、すぐに食事が終わってしまう
↓
満腹中枢が満たされない
↓
まだ食べたい
↓
柔らかいごはん
こんな状況が悪いのだと思うのですが、息子は歯が生えるのが遅くて離乳食後期でまだ前歯しか生えてなかったんです。
今以上に固さや大きさを変えても噛めないし、噛まないで丸飲みしたら恐いのでごはんの内容は変えられませんでした。
通っている保育園に相談すると「他の子よりも量は食べる方だけどしっかり噛んで食べてるし問題ないですよ」と言われました。
連絡ノートには毎日「おかわりしました」と書いてあるので園でもたくさん食べているのかと思いきや、ほんの一口、二口おかわりしてる程度と知りました。
どうゆうこと??とお昼を見学させてもらうと、本当にちゃんと噛んでるし、量も適量…!?
何が家と違うのかと観察してると踏み台に足を乗せていることに気がつきました。
足が地面に着かないので一人一人に合わせた踏み台を牛乳パックで作ってくれていたのです。
(子供1人ずつ足の長さに合わせて踏み台作ってくれていた園にびっくり&感謝!)
「足をつけて踏ん張らないとよく噛めないんですよ」と先生が教えてくれました。
な、なんですと!?
家では新生時期から使っているハイローチェアにお食事テーブルが付いている物を使っていたんです。
今まで気にしていませんでしたがよく見ると、背もたれは傾斜がかっているし、足はプラプラ浮いている格好でした…
すぐにちゃんと椅子とテーブルを用意して、足が着くように牛乳パックで踏み台も作りました。
姿勢を正してみると、確かに以前より噛んでくれるようになりました!
離乳食の食材やレシピばっかり気にしてて、食事の姿勢については全く気にしていませんでした…
とても重要で基本的な事が出来ていなかったんですね。
その後、奥歯も生えて噛む力がアップし、食べ応えのあるメニューにしたところ早食いは落ち着き、食べる量も落ち着いてきました。
現在2才の息子ですが、最近ごはんを残すこともあります。
今までびっくりするほど食べていたので、「残すようになるなんで信じられない!」と嬉しくなることすらあります(笑)
振り返ると離乳食時期は辛かったですが、今は一緒にゆっくりごはんを食べられて幸せです。
著者:まる美
年齢:アラサー
子どもの年齢:1歳
婚活、妊活を経て2017年8月に長男かーくんを出産。 妊娠中からブログを始め、四コマ漫画で育児日記を公開しています。
ツイッター:@babymoni_marumi インスタグラム:marumi.marumoni※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。