こんにちは。石塚ワカメです。
フリーダムすぎる小3男児と3歳女児、激務で影の薄い旦那と余裕なく暮らしています。
子育てするうえで、誰もが通る「イヤイヤ期」…。
子どもの成長において必要な過程とはわかっていても、めちゃくちゃ大変なアレです。
でもイヤイヤ期は「2・3歳児はかわいすぎるから、神様が与えたいたずら」って聞いたことありませんか?
だって我が子が生まれてこのかた…
0歳児は初めての育児で戸惑いながらも、守ってあげないといけない責任感もあってひたすらかわいい。
1歳児は自分の意思で動くようになって、いろんなことに挑戦する様子がかわいすぎる。
2・3歳児は親も子育てにも慣れてきた頃。子どもにも思いやりの気持ちも芽生えてきてかわいくてたまらない。
そりゃ神様も「イヤイヤ期」を与えるわってくらい、2・3歳児のかわいさは異常です。
お子さんをお持ちのだいたいのかたがそうであるように「うちの子が世界一かわいい」と思えていた我が子ですが、1歳7ヶ月くらいのときに突如として異変が起きました。
ご飯を出しても「キィー!」
着替えるときも「ギャーッ!」
お風呂に入れるときも「ギャーーッ!」
お散歩から帰るときも「ギヤオーーーーッ!!!!(ゴホッツゴホ)」←泣きすぎてむせてる。
な、なんだこれは…。
それまで天使のようだった我が子が、突然何をしても激しいボイコットを起こすものだから、もう何がなんだかわかりません。
ひょっとしてイヤイヤ期?でも息子はまだ1歳。イヤイヤ期って2~3歳くらいから始まるものじゃないの??
と悩んでいたところ、2歳の子を持つママ友が…
と教えてくれたことで、初めてそれが「プレ・イヤイヤ期」であると気づきました。
説明しよう!「プレ・イヤイヤ期」とは!!
2~3歳の「ガチ・イヤイヤ期」前に1歳代で訪れるお試し的なやつのことである!
なかには「プレ・イヤイヤ期」を経過せずいきなり「ガチ・イヤイヤ期」が始まる子もいるぞ!
流れ的には「プレ・イヤイヤ期」が落ち着いてしばらくすると、「ガチ・イヤイヤ期」が来るわけですが、私の経験上、「ガチ・イヤイヤ期」より「プレ・イヤイヤ期」の方がつらかったですね…。
もちろん「ガチ・イヤイヤ期」も、それは…それは壮絶ではありましたが、多少会話が成立するため、まだ息子が何を言っているのかわからないでもない。
でも1歳代の「プレ・イヤイヤ期」はまだ言葉がまともに話せないため、息子が全身全霊で不満を訴えても、何を伝えたいのかが全くわかってあげられないんですよ。
ちょっと想像してみてください。
言葉が通じない外国で、レンタカーを借りる場面を──
伝えたいことが伝わらない。
相手が何を言ってるかわからない。
ワンチャン車を借りられてもどうやって返すのか、先のこともわからない。
不安や不満がつのり、それがやがて激しい怒りとなるわけです…(しらんけど)。
私なんて英語もまともに話せなければ車が運転超絶苦手なので、想像しただけで胃が痛くなります。
子どもが理不尽にイヤイヤ言ってるときは、そんな場面をイメージしてみると、ちょっと気持ち的に楽になるかもしれません。
その後、息子のイヤイヤ期はパタリと治ったわけではなく、機嫌のいいときと悪いときを繰り返しながら徐々に減っていった感じだったように思います。
そんな息子も今は小学校3年生──。
現在4歳前にして「イヤイヤ期・リターンズ」を迎えているの娘の様子を見ながら、息子と「僕もこんなんだった?」「いや、あんたはもっとすごかったよ…」という会話をしています。
つらいけれど、いつかは終わるイヤイヤ期。
いつかきっと笑いのネタになる日が来るはずなので、適当に頑張りましょう~!
著者:石塚ワカメ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:7歳男児、3歳女児
余裕のないアラフォーがフリーダムすぎる子どもたちの成長を絵日記ブログなどで綴っています。著書は「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」など。
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