こんにちは、ユーラシアです。夏休みが終わりましたね!
夏休みといえば宿題!
去年、年少だった息子も、幼稚園から夏休みの宿題を持って帰ってきました。
幼稚園から出された夏休みの宿題は…
宿題といってもお勉強系ではなく、夏休みをどう過ごしたか毎日簡単に記録し、最後に写真やイラストで夏休みを総括する、というもの。子供の頃は宿題は気が重かったけど、親になってみると宿題も楽しみの一つです。なぜなら他人事だから(ひどい)。
とはいえ園児の宿題は親が代筆するものが多く、ほぼ私の宿題といっても過言でありません。
初めての夏休みの記録、張り切って書くぞー!と思ったのですが……
遠くには行けないけれど…地元のイベント情報を収集
うちは夫がお盆も仕事に行くことが多く、夏休みはなかなか旅行には行けません。毎日どこで何をしたかを書く欄があるのに、華やかなイベントは何もなく、これではただ家でごろごろしていた記録になってしまう……。
しかしせっかくの夏休み。新幹線や飛行機に乗っての大移動はできなくとも、なんとかそれらしい思い出を作ろうと地域のイベント情報をせっせと調べる毎日でした。先生に「この親子、夏休みなのに徒歩圏内しか移動してないな…」とか思われたらどうしようなどと思いつつ……(そんなこと思う先生いませんね……)。
そういえば入園前に見学に行った別の園で、全員の夏休みの思い出を教室に貼っていたところがあったのを思い出しました。海や観光地に行った写真を貼っている子が多く、中には海外旅行の写真を貼ってる子もいて、人と比べる必要はないものの、結構プレッシャーを感じる親もいそうだなと思いましたね……。
「映えない夏休みで申し訳ないな~」と思っていたら
そんな感じで8月も終盤になり、結局「今年の夏はこれをした!」という大きな思い出がないまま夏休みが終わろうとしていました。
毎日の活動記録欄には「近所の公園で遊んだ」とか「市民プールに行った」などが続き、たまに「数駅離れたデパートに行った」「商店街のお祭りに行った」「日帰りで遊園地」というプチイベントが発生するくらい。遊園地で十分な気もしますが、もっとこう非日常感モリモリの体験をさせてあげたかったのが正直なところです。
なんだか映えない夏休みで申し訳ないな~と思ったのですが、記録を一緒に読み返してみると息子が
「とってもたのしい夏休みだったなあ」と一言。
「市民プールの帰りにかき氷を食べた」とか「お祭りで綿あめを食べ、夜空の下で盆踊りを踊った」とか、それどころか「家でごろごろ高校野球を見た」ということすら、年少の息子の心にはとても楽しい思い出として残っていたようで……。
確かに、「海外のリゾート地でイルカと泳ぐ!」というような非日常的大型イベントは発生しなかったけど、毎日自転車であちこち行って暑い暑いと言いながらかき氷を食べまくる夏休みはなかなか楽しいものだったのかも。
怪我なく安全に過ごせたし、案外充実した夏休みを送ることができたんだと嬉しく思いました。
しかしまったりと思い出に浸るのも束の間、あることに気付いて顔面蒼白。
最後のまとめページ、何も描いてない……。
写真やイラストで夏休みを表現しなきゃいけないということで、これもほぼ親がやらなきゃいけないんですよね!
慌てて写真をプリントしに行き、しぶる息子に絵を描かせ、なんとかまとめを作成。この歳になって夏休みの宿題にヒーヒー言うとは……。
今年の夏は例年とは違い、色々と制限があるとは思いますが、少しでも息子にとって楽しい日々にできればいいなと思っています。宿題は簡単なのがいいな……(蘇る8月31日の恐怖)。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ユーラシア
年齢:30代
子どもの年齢:5歳
2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。
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