こんにちは。白目みさえです。
育児中に思わず白目をむいてしまう場面をしたためた書籍『脱力系育児マンガ 日々白目むいてます』(SBクリエイティブ)が、先日発売されました!
発売を記念して(!?)今回から3回にわたって書籍からの抜粋ネタをお届けいたします!
まずは「白目家の1日」をご覧ください。
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<朝>
思わず「マジかよ」と言いたくなるようなとんでもない時間に、とんでもない起こし方で子どもが起こしにやってきます。
[例]
「起きろー(ドスンドスン)」
「あなたはだあれ?まっ〇ろくろすけ?」
(いや、ママやから…)
「もしもーし、大丈夫ですかぁー?」
(今に限って言えば、大丈夫じゃないです)
<昼>
「さあ、お買い物…」とカバンを持つも、次女爆睡。
「よし、お買い物は後まわし。先にお洗濯…」とつぶやく私の視界に入るのは、おやつを一心に召し上がっている長女の姿。
「お洗濯は彼女の服を洗ってからだ。後まわし。じゃあ、廊下の掃除を…。ああ、そばにいないと長女が泣く!じゃあ、後まわ……って『後まわし』ばっかりやないかーい!」
日々の家事は何ひとつ予定通り進みません。
<夜>
お風呂の温度よし。
浴室の暖房よし。
脱衣所の暖房よし。
子どもたちの着替え及びタオルの準備よし。
シャンプー類の残量よし。
よーいどん!
少しでもモタモタすると冷えて風邪をひいてしまう乳幼児の入浴はスピードが勝負です。
ちなみに母は冷えっ冷え。
こんな乳幼児期のお風呂を乗り越え、現在の白目家のお風呂事情は…
娘たちは6歳、5歳と大きくなり、段々と自分たちでできることも増えています。
とくにお風呂は四六時中見張っている必要もなくなり、ずいぶん楽になりました。
もうあとは湯船に浸かるだけ…になると、「肩まで浸かって10数えたら出なさいよー」なんて言い残して母が先に出ることがあるのですが。
10秒経っても。
母が着替え終わっても。
ぜんっぜん出てこない。
のぞいたら大体プリンのカップで遊んでいます。
なんでそれで延々と遊べるん。
ただの入れ物やで。
お湯入れて出すくらいしかできひんやん。
めっちゃ笑ってるやん。
全然出る気配ないやん。
10数えるとか忘れてるやろ。
すりガラス越しに「早く出んかい」と圧力をかけるも、盛り上がりすぎて気づいていないことすらあります。
何回も言うけど。
プリンのカップやで?
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:白目みさえ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、5歳
心理師として精神科に勤務するとしごの母。生粋のオタクです。基本的に白目をむいて育児をしており、その様子をカルタにしたものを増産しています。ライター、イラストレーターとしても活動中。
インスタグラム:@misae_mon
NAPBIZ公式ブロガー:「日々白目むいてます」
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