こんにちは、ユーラシアです。
私は写真入り年賀状を貰うのが好きです。年賀状のやり取りをするのは主に親戚と夫の友人関係なのですが（私の友達はメールでの連絡が多いので）、我が家に届くのはほとんどがお子さんの写真入り。
自分に子どもがいなかった頃から、親戚からの年賀状を見ては「あの子こんなに大きくなったんだ～」と目を細めたり、夫がお世話になった上司の親子写真に「こんなに可愛いお子さんがいるんだ！」とほのぼのしたりして、お正月の楽しみの一つでした。
そんなわけで我が家も息子が生まれて以来、写真年賀状をくださる方への年賀状には息子の写真を載せるようになりました。
今年も年賀状作成の時期になり、参考までに過去の年賀状を見返してみたのですが、ある恐ろしいことに気付きました。
それは息子が生まれた年の年賀状の「産後フィーバー感がすごい……」ということ……。
なんかこう……浮かれているというかですね……「生まれましたーー！」感がすごいんですよね……。
はがきに息子のアップ写真をドーン！と載せていて、「これがうちの子です！！」みたいな……。
もちろん送る相手は「お子さんの写真入り年賀状を送ってきてくれる親しい人（主に親戚）」に限っていたので子供の写真自体は別に問題なかったと思うのですが、それにしても舞い上がってる感がすごくてですね。
さらに年を重ねるごとに息子の写真部分が小さくなりデザインも落ち着いてきていることに気付き、「うちの子です～！」感が徐々に薄れているのが如実に伝わってきて苦笑いしました……。
しかも去年まではこのことをあまり自覚できていなかったと思うので、ついに今年産後の浮かれ状態が完全に終了し、ようやく冷静になれたのかもしれません。5年かかったとは……長すぎた……。
ところで我が家に写真年賀状を送ってくれる方の中にはもうお子さんが大きい方もいて、徐々にお子さんが写真からフェードアウトしていく様子も伺えます。去年までは小学生の子が笑顔で写っていたのに、今年は写真なしで「中学生の息子も元気にしています」という文章のみになっている、とか。
子供を産む前は、さすがに10代になると写真を嫌がったりするのかな……？と漠然と思っていましたが、案外卒業も早いのかもしれません。というのも昨年、4歳だった息子に年賀状の写真について聞いてみたら
「恥ずかしいからやだ」と拒否されたからです。
4歳でおしまいか～！ 案外早いな！？ とちょっと焦りました。いや別に年賀状は写真必須じゃないし本人の気持ちが一番大事なのでいいんですけど……。
ただ親戚向けの年賀状で「幼稚園入りました」という報告だけはしたかったので、園服を着た写真をごくごく小さめに載せて出すことになったのでした。
（考えてみると去年の年賀状の写真が小さかったのはそのせいであって、もし息子が嫌がってなかったらもっと派手に「入園しました～！！」という年賀状を作っていた可能性がある……）
なので今年は写真なしにするか～と考えていたのですが、「そろそろ年賀状の時期だな～」という私のつぶやきに反応した息子が、
「これ使って」と、写真を差し出してきました。それは運動会のリレーで走っているときの写真。あ、それはみんなに見せたいんだ……頑張ったもんね……。
今年はリクエスト通り、その写真を載せた年賀状になりそうです。サイズは小さめにしときます。
まあ、とは言っても、まだ全然作ってないんですけどね。そうなんですよね散々年賀状について書いてきましたけど実は11月現在まだ一ミリも作ってないんですよね。12月の私が頑張って作ってくれることを願っています。
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