ゼクシィBabyみんなの体験記をご覧の皆様、こんにちは！つぶみと申します。
二人育児の傍らで、イラストを描いたり漫画を描いたりバイトをしたりしながら、TwitterやInstagramなどのSNS投稿を趣味で楽しんでいます。
2018年２月に第一子、男の子『ほにゅ』を、
2020年７月に第二子、女の子『ねむ』を出産し、ただいま育児に奮闘中です。
私の出産について、何度か記事を書かせていただいています。
その中で、私は『帝王切開』で出産したと記述しています。
二度帝王切開をして、今の傷跡はどうなってるの？という視点で今回はお伝えしていけたらと思います。
ケロイドってご存じでしょうか？
医師ではないので細かい定義などはわからないのですが、傷跡や手術痕がきれいに治る、とはいかず、赤くもりあがった状態が続いてしまう症状です。
子どもの頃、母とお風呂に入っていたときに、母のお腹の傷を見て質問しました。
「おなかの、これ、なんのあと？けがしたの？」
「お姉ちゃんを産むときに、お腹を手術した後だよ」
「え？いたそうだね」
「今は全然痛くないから大丈夫だよ」
こんな会話をしたのを覚えています。
母は私の姉を帝王切開で出産しました。
今の医療の技術とは違って、大掛かりな手術だったのかな？と思ってしまうほど、はっきりと手術の跡は残っていました。
でもそれは、手術でたくさん切開したわけではなく、ケロイドとして跡が残ってしまっているようなのでした。
わたしも第一子のほにゅを帝王切開で出産し、お腹に同じように傷ができました。
ケロイド体質は遺伝することもあると知り、お腹の傷のケアをきちんとしたほうがいいよと看護師さんから言われ、傷跡テープを買いました。
シリコンのものを買い、使用上の注意を守りながら洗って繰り返し使っていました。
しかしやはり消耗品なので、少しずつはがれやすくなってきました。
なのでだんだんと使わなくなり、そのまま傷跡は放置。
すると次第に傷跡はどんどん腫れあがってきて、その部分はかゆみがひどくなってきました。下着のゴムの部分があたるとかゆくなりました。
産後の傷跡にはずいぶん悩まされました…！！
同じく帝王切開を受けて出産した友達に、
「傷跡かゆくない？もう産後から大分経ったのに、未だにかゆいし腫れも収まらないんだよね～」と話すと（その会話をしたのは産後10ヶ月ぐらい）
友人は、
「そうなんだ、私はもう傷跡あんまり目立たなくなったよ！かゆみもあんまりなかったよ」というではありませんか！！！
そうか！！私のこれはケロイドなのか！！！！！
と改めてわかりました。
そこからかなり時間はかかりましたが、第二子を妊娠してから皮膚科に行き、診てもらうことにしました。
（第二子妊娠は、ほにゅが1歳10ヶ月の頃でした。そのころまでま傷跡はかゆくてもりあがっていました！）
皮膚科の先生は
「塗る薬でかゆみを抑える方法と、注射で傷跡をよくする方法があるよ。でも注射は正直痛いです」
と…。
そういわれるとなんだか怖くなってしまいます。
「二人目を出産するときに、帝王切開なら傷跡を切り取ってくれると思うよ。そのあとからしっかりケアできるようにしてみたら？」
とおっしゃっていたので、二度目の帝王切開の手術に期待することにしました！！笑
そして、妊娠中のため強い塗り薬はもらえず、処方された薬を塗って過ごしていましたがあまり効き目がありませんでした。そのくらいずっとかゆかった！！！！
そして無事、二人目を出産。
執刀医の先生や、助産師さんにはあらかじめケロイドのことは伝えておりましたので、しっかり以前の傷跡は切り取ってもらいました。
「ここからケアを頑張るぞ～！」と意気込み、産後の体調も回復がはやかったこともあり、ケアは順調。
今回は繰り返し使えるシリコンテープではなく、毎日張り替えられるものを選んで買いました。
そのほうが私には合っていたのか、第一子出産の頃よりも傷跡は赤くなりません。
かゆみも以前ほど感じません。
テープを貼らない日はしっかり保湿をすることを心がけていました。
そして第二子出産後4年たった今！
傷跡は全くかゆくありません！！！！やったーーー！！！
傷跡がきれいに消えることはありませんが、傷跡がもりあがっている部分はどこにもありません。
これから帝王切開の予定がある方や、緊急帝王切開になってしまった方は、ぜひ傷跡のケアもしてあげてくださいね！
読んでくださってありがとうございました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者：つぶみ
年齢：30代
子どもの年齢：6歳、3歳
自己表現が激しい第一子、ほにゅ(H30.02.♂)、泣き声が優しい第二子、ねむ(R2.07.♀)の母。パンとお菓子と歌うことが大好き。日記がわりに育児漫画を始めた。2人育児に泣かされながらも奮闘中！
インスタグラム：@tbys141122
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