こんにちは!
3歳双子の女の子「かぼす」と「すだち」の母のいよかんです!
今回は双子妊娠時、お腹の中の双子の存在を身近に感じることができた胎動のお話です!
話は妊娠判明時に遡ります。
妊活中のあるとき生理が遅れていることに気付き、自宅で妊娠検査薬を試してみると念願の陽性反応が!!
その後行った初めての病院での診察で一卵性(一絨毛膜二羊膜)の双子を妊娠していることがわかりました!
そのとき、一卵性の双子の場合、双子のうちの片方が妊娠初期の段階でお腹のなかで亡くなり、子宮から消えたように見える「バニシングツイン」という現象が起こりやすいと医師からの説明もありました。
そのこともあり、それからというもの「どうか二人とも無事に生まれてきてくれますように…!」と祈るような毎日を過ごしていました。
妊娠4カ月頃までは胎動は一切感じ取れず、「二人とも無事だろうか…」と毎日不安に思う日々を過ごしていました。月二回の妊婦健診での心拍確認が、二人の様子を知れる唯一の頼みの綱でした。
妊娠5カ月頃になり、仕事中、突如「ポコ…」となにやらお腹の中で動く気配を感じ、「これがもしかして胎動…!?」と、初めての胎動に感動と喜びでいっぱいになったのを覚えています。
それ以降、徐々に胎動を感じる頻度が増えていき、胎動を感じるたび「お腹の中で元気にしている…!」とほっと安心することができました。
妊娠8カ月頃からは、より胎動の回数も増えていきました。
出産直前の頃になると、目で見て明らかにお腹の内側がぐりぐり動いているのが分かるぐらい激しい動きをするようになりました!!
お腹の上から触ると、硬い骨っぽいものが感じ取れ、「たぶんこれは肘か膝だろうな〜」「この形は足っぽいな…」なんてことが分かるほど!
二人同時に動いているときは、正反対の位置でうごうご動いていて、「狭い中二人で位置を取り合ってるのかも…」と様々な想像が膨らみました!
かなり激しい動きで内側からお腹を蹴られたりしましたが、私の場合そこまで痛みはありませんでした。
胎動のおかげで「このお腹の中に赤ちゃんが二人いるんだ…」と実感が持て、自然と母になる意識が強まっていった気がします。
どんどん出産日が近付くにつれ、お腹の中の胎動を感じられるのもあと少しか…と寂しくも思っていました。
今思えば、この時期はお腹の中の双子と私の3人で一心同体であるような、そんなことを感じられる、特別で神秘的な時間だったようにも思えるのです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:いよかん
年齢:30代
子どもの年齢:2歳
2019年に一卵性の双子の女の子を出産。主にInstagramやブログで双子との日々を4コマ漫画にして記録しています。
website:柑橘家の双子ちゃん
Instagram:@kankitsuke_futago
Twitter:@k_iyokan
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