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便秘でいきむたびにお尻の穴からプリッと出現!妊娠中の「痔」に悩まされた話 by みたん

こんにちは。 インスタで育児絵日記を描いている「みたん」と申します。

現在、4歳と3歳の子どもたちを育てている専業主婦です。

今回は私が2度の妊娠中に毎回必ず経験した...「痔」!!! ….のエピソードをお話しさせていただきます。

 

インスタで長らく絵日記を描いていますが、さすがに痔の話は取り上げたことなかったです(笑)。

でも「妊娠中の痔」って妊婦本人たちには大問題ですよね。

起こる頻度も高いし…(だよね?だよね?私だけじゃないよね?笑)

なので今回はみっちり、赤裸々にお話ししようと思います。今、妊娠中で痔にお困りの方の参考になれば嬉しいです。

 

まず、大前提として、私は妊娠前から痔でした!(おぉ〜〜〜い)それもイボのほう。 お尻の穴の内側にできる、内痔核(ないじかく)というものです。学生時代に長時間イスに座り過ぎて、出来てしまいました。

排便時に大出血して驚き、大腸がんじゃないかとびくびくして病院に行ったらイボ痔でした。肛門科の専門病院にも一時期通ってました。

通院したら次第に出血しなくなり、その後はそやつの存在は長い間忘れていました。出血しなくなったので、「きっともうイボはなくなったんだ」と思っていました。

 

しかし…. 数年後に妊娠。

状況は一変しました。

最初の事件は妊娠中期(たしか20週ごろ)でした。

なんと、軽くいきんだだけでお尻の穴から内痔核ちゃんが...

コンニチハするようになってしまったのです。

どうやら妊娠した子宮の重みで、イボちゃんは簡単に押し出されてしまうようでした。

 

その日から毎日のように、イボちゃんは排便のたびに一緒に出てきて、それが肛門括約筋にギュ!っとされて、痛みを伴うようになりました。

イボちゃんは一度出てしまうと、お尻の穴の中に戻すのは容易ではありませんでした。 子宮の重みが真上からのしかかってきているため、それに逆らうように体内に押し戻すのは立っている状態では難しいのです。

そこで私が思いついたのは、「寝転がりながら戻す」という方法です。

横になると子宮の重力は背中側にかかるため、出てしまったものを軽い力で押し戻すことができました。

これは、私が妊娠中に気付いた世紀の大発見です。

こうしてイボちゃんは、私が出産するまでほぼ毎日出たり入ったり出たり入ったりを繰り返しました。

ごくたまにお通じがすごく柔らかかったときに、出てこないこともあったので、やっぱり便秘の改善も大切なんだなあと実感し、お通じを柔らかくする薬も病院からもらってしっかり飲むようにしていました。

 

出産した後はどうなったかというと、全然出なくなりました。やっぱり子宮の重みで、イボちゃんは出てしまっていたんだなあ… 妊娠って…本当大変だなあと思いました。

 

その後イボちゃんは、2人目を妊娠したときに久しぶりに顔を見せてくれました。

でも対処法は既に心得ていたので…

1)産婦人科で痔の塗り薬をもらう!

2)出た時はやさしく押し込む!

3)便秘の薬ももらって飲む!

なんとかまた出産まで乗り切ることが出来ました(何度イボちゃんを押し込んだことか….)。

 

妊娠中に同じ悩み抱えてる妊婦さんは多いと思います。私よりも、もっと症状が重い方もいるかもしれません。

ちょっと恥ずかしい部分なので言いづらいことですが、妊娠中には本当によくあるトラブルなので、まずは産婦人科の先生に相談してみてくださいね。

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著者:みたん
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、3歳

インスタグラム・ブログにて日々のいろいろをイラストで描いています。元看護師・助産師、今は専業主婦。子どもは2歳差の兄妹(KPくん、ツーちゃん)。夫は天然です。

ブログ:みたんぶろぐ
インスタグラム:@mitandays

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