陣痛に耐え、やっといきんでOK！と言われたのに…あれ？＜出産レポ＞　by 園内せな

第二子妊娠中の予定日当日、家で破水し、すぐに入院することになった私。

その後おなかの中で「バチン！！」という音がして、羊水がジャー！っと流れ出てきて、（やばいやばい何かがやばい！）と急いでナースコールを押すと、
すぐに助産師さんが来てくれました。

私が、「あの、バチン！って音がして、そしてジャー！っとなんか、色々出てきてます」とパニックになりながら伝えると、
「色々って何？」
「そういえばさっきも、血がたくさん出てる！って言ってたけど、たくさんってどれくらい？具体的に言わなきゃわからないよ」と叱られました。

破水後、産褥ナプキンを当てたりすることもなくノーケアで病院に来たときにも叱られたのですが、また叱られた私…。（本当にごめんなさい）

そしてその、「バチン！ジャー」から10分おきに陣痛が起き始めました。

それまでネットドラマを視聴したり、ママ友とLINEをしたりしながら気楽に過ごしていた私も、いよいよ祭り（出産）が始まるかも、、と思い、ママ友に、「いよいよ始まりそうなので行ってきます」と連絡し、再びナースコールを押しました。

ついに分娩台へ！

このあたりから、5分かもっと短い間隔で陣痛が来たのですが、一人目の時に促進剤を打って起こした本陣痛よりも数倍マシに感じました。（体感の当社比です。）

この時で子宮口は5cm。「力抜いて～。抜かないとなかなか子宮口が開かないよ～」とアドバイスされるも、どうしても力が入ってしまう、、、。

この時体勢を横向きに変えて、分娩台の手摺にへばりつく形にしたら痛みが若干マシになりました。

けれど基本的にめちゃくちゃ痛いので、最初の頃は、「痛い痛い痛い！！！」と言っていたのですが、「痛い！」というと余計痛いような気が…。

さらにそう言ったところで全くの無意味だし、体力の無駄だし、ネガティブになるからやめよう！と思い、とにかく、「フー」と息を吐くことに集中しました。

（これだけ痛いのがどんどん来て耐えているから、子宮口が開くのにそんなに時間はかからなそうだな、、）と思いながら大きな痛い波に5回ほど耐えると、「子宮口9.5cm！もうイキんで良いよ！」と助産師さんから言われました。

一人目の時は、イキんだ経験がないはずなのにイキみ方がわかっているかのように体が動いて驚いたぐらいだったので、今回も分娩は楽勝でしょう、と思っていました。

しかし、今回はなぜかイキみたいという感じがよくわからない。爆　

果たしてイキめるのか！？

次回に続きます！

著者：園内せな
年齢：30代
子どもの年齢：4歳、1歳

猫好きで猫アレルギー持ちのイラストレーター。たてものの設計のお仕事をしていたけれど、育児中につき設計のお仕事はおやすみ中。妊娠してから極度のテレビっ子に。朝ドラは朝も昼も観る。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。