私の第二子出産は破水スタートでした。
二人目の出産予定日が近づいてきた頃、生まれそうな兆候をあまり感じなかったし、暇だったので、家の周りを毎日あちこち散歩していました。
予定日当日も、(今日も結局何も変化は無かったな、、、)と思いながら散歩を終えて、上の子の保育園のお迎えに出かけようとしたその時、股からジワ~~~~~と何か水分が出てきたことを感じました。
第一子のときは陣痛スタートで破水の経験がなかった私は、(破水したことに気が付かなかった人もいるらしいから、ちゃんと気付けるかな)と心配していたのですが、出そうとしていないのに勝手に大さじ3(体感)ぐらいの水分が流れ出てきて、これは破水だ!と直感しました。
なかにはバスタオルがびしゃびしゃになるほど大量に破水した、なんていう話も聞いたことはあったのですが、今まで尿漏れもなかったし、透明でにおいもなく、勝手に流れ出ている感覚が破水に違いないと思えたのです。
破水が落ち着いてから病院に電話をかけると、「とにかく早く病院に来て!」とのことだったので、上の子は延長保育にしてもらって、在宅勤務だった旦那に運転してもらい病院に向かいました。
破水するとすぐにどんどん陣痛が来て、あっという間に生まれるイメージでしたが、陣痛はまだ来ず、、、。状況は落ち着いていたのに破水した事実に驚いてしまって、下着にパットを敷いたり車の座席にタオルすら敷かずに全くのノーケアで病院に向かってしまいました。
すると到着した時、助産師さんたちから「何もしてこなかったの!?!?」と注意を受けました…。もう羊水はほとんど出ていなかったので一応車も私も赤ちゃんも無事ではありましたが、、。
一人目の時は産んだ後の授乳間隔が長すぎて助産師さんに叱られ、二人目の時も叱られ…。病院では何かで必ず助産師さんから叱られている私って一体…。
病院に着き、検査をしてもらうとやはり破水。(遂に出産だ!あっという間に出産になるのかな、、!)とソワソワ過ごすもまだまだ話せるし余裕がありました。
けれど動くと股からちょろちょろ羊水がでてきてしまうので、視聴途中で気になっていたネットドラマを見たりしながらゴロゴロして過ごしていました。
そうしていると急におなかの中で、「バチン!!」という音がして、そのあとさっきよりも多い羊水がジャー!っと流れ出ました。
(やばいやばい何かがやばい、、!!)と急いで助産師さんを呼ぶと、、、?
次回に続きます!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:園内せな
年齢:30代
子どもの年齢:1歳
猫好きで猫アレルギー持ちのイラストレーター。たてものの設計のお仕事をしていたけれど、育児中につき設計のお仕事はおやすみ中。妊娠してから極度のテレビっ子に。朝ドラは朝も昼も観る。
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