こんにちは。3児ママのあいです。
妊娠出産を経験して、これは聞いてなかった!と思うことは、マイナートラブルの多さです。つわりや陣痛などの話題と比べると、妊娠するまで耳にする機会も少ないですよね...
以前、陰部静脈瘤というマイナートラブルについてお話したことがありますが、今日はまた別のトラブル体験談を書こうと思います。これまたなかなか辛かった、「かゆみ」のお話です...!
私はもともと肌は強めな方と自負しています。
化粧品でかぶれるとか、日差しで肌がピリピリするとか、いわゆる敏感肌の症状とは無縁でした。ところが3回の妊娠中3回とも、妊娠中期にさしかかる頃から決まって「かゆみ」というトラブル に見舞われました。
どんな感じかというと...
①化学繊維の服や下着のレースや服のタグが痒くて着れない
②虫に刺されるとありえないほど腫れ上がる
③全身が痒く、赤くなる
かゆみだけでなく赤い発疹が出ることもあれば、イラストのように蕁麻疹のように複数の部位が赤く盛り上がる症状が出たこともありました。
私は特にお腹周りが顕著でした。
④特に夜、痒くて眠れない
3回とも出産の時期が秋~冬で、夏の妊婦生活だったのですが、一般的にかゆみって体温が高いと 酷くなったりしますよね。 外気も暑い、妊婦だから体温も高い、夜に向けて体が温まる...夜が辛いのは自然の摂理といえば そうなのかもしれません...。
って当時はそんな冷静な考えはできませんでしたけどね!!! 誰かどうにかしてくれ!て叫びたかったです...。
とまあ、私はこんな感じの症状でした。
何度も言いますが夜は本当に辛かったです...
痒くて眠れないなんてこんな苦行があるのでしょうか...!?
特に病名として診断はされなかったので、病名や原因はわからずじまい。 でも過去にインスタグラムでかゆみについて投稿した際、同じような症状に苦しんだ方が一定数 いらしたので、マイナートラブルのひとつだったと認識しています。
さて、このかゆみについてですが、私は以下のような対策でしのいでいました。
①1下着を中心に買い替える
②服のタグをきる
③医師に相談して薬を処方してもらう
私は塗り薬をもらいました。個人的には塗れば少しはマシかな...という程度で劇的な変化はありませんでしたが、処方内容や効き目はおそらく個人によって異なりますね。
④徹底して保湿する
市販の保湿クリームを朝も晩も、そして痒くなった時も塗っていました。
⑤保冷剤で冷やしながら寝る
寝入るまでが1番辛かったかもしれません。
一度かゆいと思うと、脳内がそのことでいっぱいになるんですよね...
保冷剤はいずれは溶けて温かくなってしまいますが、少しでも入眠しやすくするアイテムとして重 宝しました。
というかそれ以外に方法が思いつかなかったですね...苦肉の策というやつです。
夜中に痒みで起きた時にまた新しい保冷剤を使用するので、この方法を試す場合は何個かストッ クがあると便利だと思います! 私は洋菓子屋さんでもらう小さな保冷剤なども利用していました。
残念ながらどれも対処療法で、私の場合は痒みの根本的な改善にはなりませんでした。 とはいえ、肌に触れるものの素材に気をつけるだけでも日中の快適さは格段に変わりましたし、 保湿や処方してもらった薬を塗れることで少しマシになりました。
ちなみにこのかゆみは妊娠中期頃に始まり、妊娠後期も症状は続きました...。
ただ、出産とともに自然と痒みは消え、今は本来の肌トラブル知らずな自分に戻りましたよ!
こんなトラブルがあったとはまさに寝耳に水。 もし妊娠中、痒みに襲われることがあったらこの記事を思い出してくださいね。 そして医師に相談することをお勧めします。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:愛田あい
年齢:アラフォー
子どもの年齢:6歳、3歳、0歳
ゆるくポジティブがモットーの3児ママ。等身大の3人育児を発信するインスタグラムは、白目を剥く日々に共感してくれる戦友がたくさん集まっています♪
Instagram:@ai_oekaki_mama
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