こんにちは、あさのゆきこと申します。
現在、5歳と3歳の娘たちの母でアラフォーです。
よろしくお願いいたします!
今回は、予定帝王切開だった次女のお話です。
妊娠が判明したころから、もし予定帝王切開になる場合、
予定日はどうやって決めるのかな~と疑問に思っていました。
長女が緊急帝王切開だったので、次女が必然的に予定帝王切開になり、
その疑問が解消されることになります。
だいたい妊娠中期頃にバースプランを決めると思うのですが、
その時に先生から「一人目が帝王切開でも下から産む方法もある」と
一通り説明していただきました。
しかし私はどうしても帝王切開にしてほしかったのです。
一人目長女を産むとき、常位胎盤早期剥離を起こしてしまい、36週で緊急帝王切開になりました。
常位胎盤早期剝離とは、お腹の中に赤ちゃんがまだいるのに胎盤が体からはがれてしまうことです。胎盤がはがれると赤ちゃんに酸素が行かなくなり、生命の危険が生じます。長女は生まれてすぐNICUに運ばれました…。(幸い後遺症もなく元気にしています)
そんなことがあったので、赤ちゃんをお腹にとどめておくのが怖く、帝王切開可能な週数になったらすぐにでも切ってほしいと熱望していました。
先生が言うには、最短37週0日で帝王切開可能ということでした。
もちろん赤ちゃんの成長度合いや母体の状態によって前後したりするそうです。
次女を帝王切開で産めるのは、37週0日からとのこと。特別な理由がない限り37週以前だと早産になってしまうからです。
もっと早く切ってほしい気持ちがありつつ承諾したら、先生が早速日程を出して来ました。
「決まらなかったら次回の診察でもいいですよ」と言ってくださいましたが、
最短で切ってもらいたいと強く強く思っていたのでその場で手術日を決めました。
大安仏滅などの暦のこと、数字の並びなど全く考えず、
手術開始時間も最短のものを選びました。
夫にも事後承諾です。
「早く切ってもらう事」しか頭になかったのでサクッと手術日が決まりましたが、よく考えたらこの日が次女の誕生日になるのです。
私の希望と、先生の空いてる日で、こんなにあっさりと…
誕生日で決まる運命数というものがありますが運命も何もありません。
もっと他の人にも相談してゆっくり決めればよかったかな~と少し今でも思います。
それでも予定帝王切開自体は家族や自分の予定が立てやすいので良かったと思います。みんなが次女の誕生に立ち会えました。
しかし「赤ちゃんは生まれてくる日を自分で選んで生まれてくる」という説を見るたび、なんだか複雑な気持ちになってしまう私でした…。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:あさのゆきこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:5歳と3歳
2017年に長女、2019年に次女を出産しました。高齢出産のアラフォー母です。同学年の夫と体にムチ打って育児をしています。
Instagram:@yukikoasano17
ブログ:あさのの漫画置き場
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