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母子手帳のサイズは地域によってバラバラ!? ケース購入前にサイズ確認を!! by なつめももこ

こんにちは。3歳の娘を育てるライター&イラストレーターのなつめももこです。

 

 

赤ちゃんの成長や自分の妊娠の記録をつける大事な母子手帳。

せっかくならお気に入りのケースに入れておきたいですよね。健診へ行くときは何かと用意するものがあるので、お薬手帳や診察券、保険証などを母子手帳ケースに入れておくとさっと使えて便利です。

しかし、母子手帳は地域によってサイズがバラバラなので、ケース選びの際は要注意ですよ。

自分が赤ちゃんのころに使っていた母子手帳や、見たことがある母子手帳のサイズが「基本的なサイズ」と思ってしまいますよね。しかし実は、母子手帳のサイズは自治体によって異なります。おもにS・M・Lサイズがあり、SサイズはA6版(148 mm x 105mm)、MサイズはB6版(182mm×128mm)、LサイズはA5版(210mm×148mm)となることが多いようです。

わたしは妊娠するまで、母子手帳のサイズがいろいろあるとは知りませんでした。そろそろ母子手帳をもらえるころかな…というときのこと。知人が「もう母子手帳ケース買いました?うちの地域は母子手帳のサイズが大きいから、小さいケースだと入らないですよ」とあわてた様子で教えてくれたのです。

 

彼女は、妊娠がわかったときに「かわいい!」とひとめぼれしたケースを購入したものの…。母子手帳のサイズが大きくてケースに入らず、買い直したというのです。お気に入りを見つけても、入らなければ使えないのでがっかりしてしまいますよね。

アドバイスをいただいたこともあり、わたしは母子手帳を受け取ってからサイズを確認してケースを用意しました。わたしの住む地域では、母子手帳がLサイズのA5版。たしかに思っていたよりも大きなサイズです。

 

「母子手帳は自治体によってサイズが異なる」と知らなければ、うっかり合わないサイズのケースを買っていたかもしれません。「おかげで失敗せず、ぴったりのケースを買えました!」と話すと、知人は「よかった〜」と笑っていました。

 

母子手帳ケースはおしゃれなブランドからも発売されていたり、キャラクターもののかわいいものがあったりと種類が豊富です。つい目移りしてしまいますよね。赤ちゃんに関するものはかわいいものでそろえたい!とわくわくする妊婦さんもいるでしょう。

 

しかし買う前に、受け取る母子手帳のサイズを先に確認しておくか、受け取ってからケースを購入するのがおすすめです。

母子手帳を受け取るには「妊娠届」が必要です。病院で妊娠の診断を受けたら妊娠届を受け取れるので、まずは病院で受診しておきましょう。

 

妊娠届を病院の受付で受け取り、事務の方から「母子手帳をもらっておいてくださいね」といわれたときのこと。「母子手帳」というひびきになんだか感激したことを、わたしはいまでも覚えています。感激したあとにがっかりしないように、母子手帳のサイズをしっかり確認しておきましょうね。

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著者:なつめももこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:3歳

滋賀県在住のライター&イラストレーター、管理栄養士。人間関係に悩んでいた正社員時代に「負の空気を背負ったまま娘と接するのはよくない!」と思い、退職してフリーランスに。Twitterやインスタで、日々の子育てや出産時のことなどを発信中。

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