こんにちは。3歳の娘を育てるライター&イラストレーターのなつめももこです。
妊娠中でも歯医者の定期健診を受けたかったり、虫歯が気になったりしますよね。
わたしも妊娠中に歯医者さんのことが気になっていました。けれどつわりがひどくてなかなか行けず…。
今回は妊娠初期の歯医者さんについて、わたしの経験をお伝えします。
わたしは以前から、定期的に歯医者に通って健診を受けていました。
虫歯ができたとしても治療を受けて完治していれば、あとは定期健診に通っておいたら虫歯になる前にチェックしてもらえるので安心ですね。
独身のころのはなしですが、職場の先輩から「妊娠すると使えない薬があるから、虫歯は絶対に治療しておいた方がいいよ!」なんていわれたこともありました。
先輩の助言もあり「妊娠後も歯医者に定期的に通ってチェックしておこう!」と思っていたものの…。わたしの場合妊娠初期はつわりがひどくて、歯医者どころか歯磨きができませんでした。
歯ブラシを口の中にいれるのもつらくて、なんとか歯を磨こうと歯ブラシをくわえると…、それだけで吐き気!洗面台に倒れそうになっていました。
まともに歯磨きができないとなると、虫歯が心配。
けれど、歯ブラシを口に入れることすらできない状態で歯医者に行くのは無理…と思い、とりあえずつわりが落ち着くのを待ちました。
ところが…。「つわりが落ち着いてから」と考えていたら今度は切迫早産になり、寝たきりに。またまた歯医者どころではありません。
結局、歯医者へ行けないまま出産の日を迎え、授乳の間隔が少しあいてきた産後2か月目にやっと定期健診を受けられました。
ずっと定期的に通っていた歯医者さんだったので、久しぶりに通院すると「出産されていたから、しばらくいらっしゃらなかったんですね!」と笑顔で迎えてくださいました。
1年近く歯医者へ通えていなかったので虫歯が心配でしたが「異常なし」とのこと。
ほっとしました。
わたしが経験して思うのは、やはり妊娠初期にあわてないためにも「妊娠前からしっかりと虫歯を治療して定期的に通っておくべき」ということです。
そして妊娠初期にどうしても歯の痛みが気になったときは、つわりや体調に合わせてタイミングのいいときに歯医者へ行きましょう。
どうしたらいいのかわからないときは、かかりつけの歯医者さんに電話して相談するのもいいですね。
「妊娠中です(妊娠◯か月です)」と伝えて、一人ひとりの症状や妊娠の時期に合わせた対応をしてもらうのが安心です。
「いまの自分の状況でどの様な治療ができるのか」「どのようなことなら赤ちゃんに影響がないのか」については、歯医者さんでなければわかりませんから。
わたしも妊娠初期はつわりが辛くて歯磨きができず、心配でいっぱいでした。
いま考えると「歯磨きができない、どうしよう」とひとりで悩まず、かかりつけの歯医者さんに相談したらよかったのかな、と思います。
妊娠初期は悩むことや不安になることがいっぱいですが、みな同じような不安をかかえているものです。気になることは専門家に相談して、安心して過ごせるようにしましょう。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:なつめももこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:3歳
滋賀県在住のライター&イラストレーター、管理栄養士。人間関係に悩んでいた正社員時代に「負の空気を背負ったまま娘と接するのはよくない!」と思い、退職してフリーランスに。Twitterやインスタで、日々の子育てや出産時のことなどを発信中。
Twitter:@natsume_momoko
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ブログ:なつももblog
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