こんにちは。
3歳の息子を育てるかめかあさんです。
今回は、妊娠中のマイナートラブルを受けて買った家具の話です。
妊婦さんはだんだんお腹が大きく重くなり、腰の痛みなどのマイナートラブルも増えてきますよね。
わたしも、それまでのライフスタイルとは変わるところが出てきました。
結婚してから10年、ずっとソファなしの床暮らしをしてきたわたしたち。
大きなビーズクッションをソファ代わりにラグでくつろぎ、食事や団らんなどはちゃぶ台と座布団という生活でした。
小さなアパート暮らしで大型家具を置くと窮屈、ということもありましたが、二人ともちゃぶ台が大のお気に入り。
子どもが産まれたらちゃぶ台を囲んで暮らしたいよね、なんて話していました。
ところが妊娠5カ月を迎えたころ、床に座ったり立ち上がったり、という動作がなんとなく億劫になってきたのです。
そしてなんだか「腰痛い・・・」
ずっと座布団に座っていると腰痛のような症状も感じるようになりました。
大好きなビーズクッションも、立ち上がるときお腹に力が入るような気がして、その動作が気になってしまうように。
夫と話し合って、ついにわが家にソファを迎えることにしたのです。
買ったのは、幅116cmとかなり小ぶりな二人掛けソファ。部屋のこじんまりしたインテリアをそこなわないところが気に入りました。
沈み込みすぎる高さや形状ではないので、座ったり立ち上がったりする動作も楽です。
食事は引き続きちゃぶ台ですが、それ以外は本を読むのもテレビを見るのもウトウトするのもみんなそのソファで。
お腹が大きくなって動きにくくなったりマイナートラブルが増えてくると、「ソファを買ってよかった!」とさらに感じるように。
小さなソファはすっかりわたしの特等席になりました。
そんなソファは産後も大活躍!
日中の授乳の際は、ソファに座ってクッションを使うのが一番楽な体勢でした。
出産前は授乳にこんなに時間がかかるなんて想像もしなかったけれど、下手すると何十分も同じ姿勢をとり続けることになります。
ソファのおかげで、一日何度もある授乳の時間もリラックスした体制で乗り越えることができました。
さらに、出産時に尾骨を骨折した私は、かたい場所におしりをついて座ることができませんでした。
ちゃぶ台で食事をするときは、正座をすれば尾骨が浮くのであまり痛くないのですが、体育座りやあぐらの姿勢は激痛です。
そんな生活が何カ月も続いたので、やはりソファには助けられました。
自分たちはソファなしの暮らしを送っていくと思っていたけれど、妊娠・出産によって小さな変化を受け入れることになりました。
こんな暮らしがしたい、という思いは持ちながら、これからも子どもの成長にあわせて暮らしの変化を楽しんでいきたいと思います。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:3歳
北海道から上京したのんびり夫婦+リクガメ+息子で暮らしています。結婚10年目の2019年8月に、息子ごんさんを出産しました。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。
インスタグラム:@kamekaasan
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