こんにちは!3児のママ、愛田あいです。
妊娠・出産は奇跡!ママと子供の数だけエピソードがある!
かくいう我が家も三者三様だった妊娠出産。
そのエピソードを、振り返りながらお届けしています。
今日のテーマは「妊娠中の貧血」についてです。
私は二人目の妊娠時代に、貧血と診断されたことがあります。
当時、非常に勝手な素人のイメージですが、貧血って色白のか細い子だったり、朝食を食べる習慣がない子に起きやすいものだと思っていました。
学生時代の朝会でよく貧血で倒れる女の子がいたので、そのイメージが強いのかもしれません。
私は妊婦になっても「食べられない」というつわりを経験しなかったので、毎日三食食べていましたし、力を使う仕事をしていて身体をよく動かしていたので体力はある方だと自負していました。
ですが、そういう身体的特徴って全く関係ないみたいですね。
最初に診断されたのは妊娠中期でした。
貧血といえばよく耳にする症状は動悸や息切れ、疲れやすさなどが挙げられると思います。
思い返せば確かにありました!
当時、妊婦とはいえ元気に仕事で動き回っていた私。
特に階段の上り下りで息切れや動悸を感じることが増えたなぁとは思っていました。
階段を登り終えた先で同僚に会った時、小走りした後のように息を切らしながら喋っていて、 「エレベーター使いなよ」と勧められたことも。
でも、大きくなってきたお腹や、それに伴い増加した体重を考えると、別に普通のことか、と思ってたんですよね。 疲れやすさに関しても同様で、妊婦で仕事してたらそりゃ疲れるよな、と思っていました。
貧血と診断されなかった一人目の妊娠中だって、特に妊娠初期や後期は疲れるなぁと思っていましたから。
でも、明らかにおかしいと思う変化がひとつありました。
それは、無性に氷が食べたくなるというもの。
仕事の合間、とにかくガリガリと氷を食べていました。
同時期に同じくらいの週数の同僚がいて、その子もよく氷を食べていたので。
なんて意気投合していたのですが、これはどうやら貧血の症状だったようです…。
鉄が不足すると、氷のような硬いものを食べたくなるという症状が出るらしいですね。
職場に冷蔵庫があったのですが、氷を食べつくして製氷トレーに水を張る作業を毎日していたので、今考えればおかしな量の氷を摂取していたと思います。
私の場合は、中期に貧血の診断が出ても、特に鉄剤などが処方されることはありませんでした。その時点ではそこまで低い値ではなかったのかもしれません。
二人目の出産は里帰りを予定していたため、妊娠後期で病院が変わったのですが、そこで再検査をした時にだいぶ貧血が進行しており、初めて鉄剤が処方されました。
私としては飲んだ前後で大きな身体の変化は感じなかったのですが、そういえば産休に入って里帰りしてからは氷を食べなくなりました!
鉄剤のおかげか出産までには正常値に戻り、ちょっと週数が早かったにも関わらず3000gを超える立派な女の子を出産しました。
当時はあまり気にしていませんでしたが、後々調べた時に重度な貧血が続くと早産や発育への影響が出る場合もあると知りました。
そのため三人目の妊娠の時は非常に敏感になり、氷を食べたくなった際に心配になって医師に相談して、実費で検査してもらったのですが…全く正常でした笑。
でも、心配な時は相談するのも手だと思いますので、このお話が参考になれば幸いです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:愛田あい
年齢:アラフォー
子どもの年齢:6歳、3歳、0歳
ゆるくポジティブがモットーの3児ママ。等身大の3人育児を発信するインスタグラムは、白目を剥く日々に共感してくれる戦友がたくさん集まっています♪
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