こんにちは、冷え田やっこです!
今回はつわり中、謎の寒気を経験したお話です。
下の子を妊娠中、酷い吐きづわりを経験しました。
特にピークの8〜15週は、まともに食事を摂ることがかなわない日も多くあり、体重もひと月に5キロ近く減少してしまうほど。
そんなつわりの時期に、吐き気と共に襲ってきたのが謎の寒気。
妊娠初期の頃、季節は初夏だったので外の気温は30度近いような日も多くありましたが、家族みんな半袖で過ごしている中、ひとり長袖を引っ張り出してきて着ていました。
クーラーがついた部屋では靴下とパーカーを着込んで、さらに羽毛布団も掛けて過ごしていてもまだ寒い…というくらい、おかしな体感で。特に9週〜12週あたりはお風呂場でぶるぶる震えてしまうくらいの酷い寒気を感じる日が多くあり、上の娘のお世話がやっとな状態でかなり辛かったです。
はじめの頃は風邪でもひいてしまったのかと心配になりましたがそれにしては期間が長く、症状は日や時間帯によってかなり変化が激しいし、他に風邪症状が出ることもなかったのでどうやら違う様子。
『つわり症状の一種なのかな…』と思い始めた頃、妊婦健診があり、吐きづわりのことともに寒気についても相談すると、血液検査を行うことに。
結果、ケトン体というものの数値がかなり高いことが判明。
なんでも、体に蓄えたタンパク質や脂肪を糖に作り変えて使う際に出てくるものだそうで、食べ物がまともに食べられなくなってしまうつわり中に検出されることが多いのだとか。
このケトン体が吐き気をより強めたり、寒気をもたらしたりするため、低血糖状態を改善してあげることで寒気を防ぐことができると説明をされました。
寒気の正体が低血糖だとわかってからは、吐いてしまっていてあまり食べられていないな…という時は、なるべくと血糖値の上がりやすい甘いもの(飴や清涼飲料水など)を摂るように心がけて過ごしたところ、着込まなくてはいけないほどの強い寒気は改善することができました。
それすらも受け付けないくらいに吐き気が酷い時期、ケトン値が著しく上がってしまった時には病院で栄養剤の点滴をしてもらったことが1度ありましたが、それ以外はつわり中でも受け付けやすい甘酸っぱい味のものや炭酸などを選び、ちょっとずつでも意識して糖質を摂るように気をつけて過ごし、乗り切ることができました。
低血糖で寒気が起こるなんて、つわりになるまでは全く知らない事実だったので、糖質も大切だな…と改めて感じさせられる経験でした。
お読み下さり、ありがとうございます!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:冷え田やっこ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳
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