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かゆくて眠れない!第二子で初めて経験した、妊娠性痒疹(ようしん) by 冷え田やっこ

こんにちは!冷え田やっこです。
今回は第二子妊娠中に経験したマイナートラブルのお話です。

2022年、第二子を妊娠期間中に悩ましかったのが、妊娠性痒疹(ようしん)でした。妊娠中にできる痒い湿疹は、上の子の妊娠中には特に経験しなかった症状だったので、わたし自身も今回の妊娠中に初めて知ったワードでした。

 

お腹が一気に大きくなる妊娠後期に入った頃、ズボンや下着のゴムのあたりにぷつぷつと赤っぽい発疹ができるように。はじめは大した症状ではなく、汗疹のような小さなポツポツがちょこっと出るくらいの軽いものでそこまで気にならず過ごしていました。

妊娠後期がちょうど季節も秋に差し掛かる頃だったので『乾燥の肌の症状かなぁ』と思い、保湿剤や妊娠線予防のオイルなどで凌いでいましたが、お腹もだいぶ目立ちはじめる妊娠30週あたりからどんどん強くなるかゆみ。ちょうど寝付くちょっと前の時間帯にかゆみの増すことが多く、夜も眠れないほどになってきてしまいました。

その頃、切迫早産のために入院生活がスタートていたこともあり、シャワーも1週間に1、2回しか入れなくなってしまったので、おしぼりと保湿剤で対応するもなかなか良くならず辛い症状が続きました。

痒みで寝不足の日々が数日続いた頃、化学繊維の肌着を着ると痒みがものすごく増すことに気がつきました。
急な入院だったため、着替えも最小限しか用意がなく、すぐに旦那に連絡して綿素材の肌着の着替えを多めに持ってきてもらいました。化学繊維のものを身につけずに過ごしたところ、若干ですが痒みがおさまり改善を期待しました。

 

…が、ホッとしたのも束の間。妊娠32週を超えるあたりからは湿疹が足の方にまで広がり、再び痒みで寝付けないほどに。

流石に辛くなってきたので看護師さんに相談。担当の医師の診察を受け、クリーム状のお薬を処方されました。

このお薬のおかげでかなり痒みが改善。日によって湿疹の出方はかわりましたが、痒みが強くなったら1日2、3回ほど塗布していました。

 

出産を終えるまでこの塗り薬とお付き合いの日々が続きましたが、おかげでそれ以上広がることはなく過ごすことができました。
産後はかゆみも全くなくなり、改めて妊娠中特有の症状だったのだなぁと不思議な感じがしました。

今思えば、あまり我慢せずにもう少し早めに相談してお薬をいただいておけばよかったなと感じます。妊娠にともなって少しの痒みや違和感でも、ひどくなる前に早めにお医者さんに相談するのがおすすめです!

お読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

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著者:冷え田やっこ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳

寝落ちばかりの30代メガネ主婦。2018年に娘を出産。育児絵日記をきっかけにSNSでエッセイ漫画等描きはじめました。タイムリーな妊娠記録も公開中。娘妊娠時は体重増加+17キロの記録保持。

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