こんにちは！5歳男子・2歳男子・0歳女子の三兄妹育児に追われているアザラシ子です。
コロナの影響でなかなか行けなかった海外旅行。先日ついに解禁して、子ども3人を連れてマレーシアへ行ってきました！
久しぶりの海外はとても楽しく、プールではしゃぐ長男を見て「この子がおなかにいた安定期も海外へ行ったな～..」としみじみし、時の流れを感じました。というわけで今回は、安定期の海外旅行についてお話したいと思います。
ある日、大学時代の友人から結婚式の招待をいただきました。開催場所はなんとドイツ！！私は二つ返事で参加の意を伝えました。
その後、妊娠が判明。旅行を予定していた時期は19～20週のいわゆる安定期で、主治医に確認したところ「経過的にも時期的にも問題ないですよ」とのこと。
念のため子宮頸管の長さを測ってくれて、4cm以上あったのでひとまず安心でした。
医師からは「血流を良くするために、フライト中は定期的に足や体を動かして」とアドバイスをもらい、また「くれぐれも無理しないように！」と何度も念を押され、マタ旅の準備が始まりました！
普段よりもリスクがある妊娠中の海外旅行。
必ずやっておきたいポイントが3つあります。
①海外旅行保険の加入
万が一に備えて入っておいたほうが良い海外旅行保険。妊娠中でも入れる海外旅行保険はありますが、【保険期間31日以内かつ妊娠21週までの妊婦に限る】というような制限があります。
保障される内容や対象の時期などについて、自分に該当するか事前に必ず確認したほうが安心です。
②滞在先の病院の情報を調べておく
宿泊場所や観光場所の近くで産婦人科のある病院を探し、病院名・住所・電話番号をメモしておきました。日系や日本語対応の病院であればなお安心です。
③これまでの経過や検査結果、妊娠週数等を英語で書いておく
医師に依頼すれば英語の診断書を作成してくれるそうです。私は自分でざっくりメモして母子手帳に挟み、常に携帯していました。
出発当日、腹帯と骨盤ベルトを巻いて準備はバッチリ！と思いきや、フライト中に蒸れて痒くなってしまい結局両方外す羽目になりました。医師のアドバイス通り定期的にふくらはぎのマッサージや通路を歩くなどして体を動かし、ほぼ1日かけて無事ドイツへ到着！
現地では、基本はゆっくり歩きつつ、こまめに休憩を挟みながらの美術館＆観光地巡りや、ドナウ川クルーズなどをのんびりと楽しみました。一番の目的の結婚式参列も、たくさんの方に気遣っていただき和やかな時間を過ごすことができました！
当時の写真を見返すと、写っているのは夫婦二人だけで、私のおなかは少しふっくらしています（そして若い！）。長男を見ると時々ドイツを思い出すし、滞在中おなかにいる長男を想った気持ちが蘇ってほわ〜っとした気持ちになります。
人生の中で一瞬の妊婦時代。それも運よく安定期に旅行ができて、無事に長男も生まれてきてくれて、忘れられない思い出になりました。
マタニティ旅行はその時々の状況によるかと思いますので、計画を立てる際には主治医に相談することをおすすめします。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者：アザラシ子
年齢：30代
子どもの年齢：5歳、2歳、0歳
三兄妹の母。育児を通しての気づき・モヤモヤ・面白かったことなどをInstagramで描き綴っています。ミレーナや美容皮膚科レポも更新中。本業はUI/UXデザイナー。餃子と柄モノの服が好き。
Instagram：@azarashi.co
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