一人目の時は妊娠5か月ぐらいから、しっかりエコー写真にもお顔が写るようになりました。
病院で最初にお顔がはっきりわかるエコー写真をもらった時は、ぷっくりほっぺで、想像した『赤ちゃん』そのままの姿でした。
大切に持って帰って、「こんなお顔してるんだね。楽しみだね。」と旦那と微笑みあいながら一緒に眺めた記憶があります。
そして次の健診の日になり、またお顔のエコー写真を渡されました。(今日もかわいいお顔が見られるかな~?♪)と思いながら見てみると、そこにいたのは前回の姿とは全然違う、控えめに言って”ガ〇ツ石松” さん似の方が写っていました。
(2週間でおじさんになっている!泣)とちょっとショックを受けましたが、いざ出産してみるとどちらの写真にも似ていなかったような気がします。
”ガ〇ツ石松” さん似の方に関しては、子宮の壁で顔が圧迫されていたのかもしれません。
それからしばらく経った妊娠7カ月の頃、3Dエコーをしてもらえる機会がありました。
私が通っていた病院では、妊婦健診内に一回だけ無料でしてくれるとのことで妊娠初期から楽しみにしていました。と言うのも、院内に貼られている3Dエコーのポスターにははっきりと赤ちゃんのお顔が写っていて、(おなかの中にいる内からこんなにはっきり見えるのか、、!)と期待が高まっていたからです。
いざ3Dエコーをしてもらうと、塩顔で顔のパーツがなめらかな長女は(これは出てきてわかったことですが)立体的に映すことで逆にわかりにくくなってしまったみたいで、顔だけで言えば一緒にもらった2Dエコーの方がまだ見やすい画像になっていました。
残念!
ネットで検索すると、エコー写真とそっくりの子が出てきた!とアップされている綺麗なエコー写真を見るので、私が撮ってもらったときは色々と条件が良くなかったのかな、、?という気がします。
どちらにせよエコーをしてもらう時間は、唯一赤ちゃんを見ることができる妊娠期間のご褒美のような時間で、顔がよく見えなくても幸せなひと時でした。
最近5歳になった長女にエコー写真を見せたところ、
「え!こわーーー!これ、〇〇ちゃん(長女)ってこと?本当に?エイリアンじゃん!」と言っていました。。。
でもこっちを向いているようなエコー写真を見せた時は、
「これは、”ママ、わたしこれから産まれるね!”って言っている写真なんじゃないかな~♡」と言っていて、
おなかの中にいた本人が今そんな風に言っていることを、色々なことを不安に感じていた当時の私に伝えられたらなぁと、少し癒された気持ちになりました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:園内せな
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、1歳
猫好きで猫アレルギー持ちのイラストレーター。たてものの設計のお仕事をしていたけれど、育児中につき設計のお仕事はおやすみ中。妊娠してから極度のテレビっ子に。朝ドラは朝も昼も観る。
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