こんにちは!
今回は妊娠中に歩きすぎた結果、大変なことになってしまった苦い経験について書いていきたいと思います。
妊娠中の方・妊娠したことがある方、「お腹が張る」という感覚がどういうものか分かりますか?
私は妊娠中、まっったく分かりませんでした。
なので妊婦健診ではいつも…
こう答えておりました。
妊娠しているからにはお腹に違和感があるのは当然だと思っていたので、その時々のお腹の感覚が“張っている”状態だと疑ったこともありませんでした。
今となっては浅はかな考えで後悔していますが、「私も元気だし、赤ちゃんも順調に育ってるし問題ないだろう!」と、楽観的に考えていました。
妊娠中は在宅で仕事をしていたし、外出といえば平日に近所のスーパーに買い物に行くことと、休日に旦那と遊びに出かけるくらいだったので、歩きすぎどころか、むしろダラダラしすぎな妊婦だと、自分では思っていました。
しかし、当時我が家は車を持っていなかったし、妊娠中に転けたらダメだと思って自転車も控えていたので、移動手段はひたすら徒歩でした。
歩くことは好きなので、買い物や遊びに出かける時はもちろん、妊婦健診も、片道2キロの道のりを毎回約30分かけて行っていました。
私にとってはそれがダメだったんですね。
臨月になってからの健診で、「赤ちゃんが降りてきてしまっている!」と言われてしまいました。
そしてノンストレステストという検査をして、お腹の張りをチェックしてもらったのですが…
今更ながら、“妊婦が動きすぎると子宮の収縮が起こり、おなかが張り、早産の可能性も出てくる”という不安が押し寄せてきました。
逆子だったので、出産予定日より2週間早く帝王切開をする予定を組んでもらっていました。
が、この健診の日はまだ帝王切開予定日より4日も前。これ以上赤ちゃんが降りてきてしまったら困る!!
結果、「4日間は家で絶対に安静に!!」というご指示の元、その日は自宅へ帰って良いと許可をもらいました。
しかし、次の日の早朝。
それから急いで産婦人科へ駆け込み、予定より3日早く緊急で帝王切開をすることになりましたが、たまたま先生が休みの日で不在だった為、先生が病院まで駆けつけてくれるまで待たなければならず…
「先生の到着が遅ければ、逆子だけど普通分娩をする流れになり、その場合赤ちゃんへの負担が大きくなってしまうので、できるだけ帝王切開で出産できるようにねばりたい。」と看護師さんに告げられ、すっごくすっごく不安な時間を過ごしました。
(結果先生が早く来てくれたので無事帝王切開で産みました)
赤ちゃんを危険に晒してしまい、産婦人科の方々にご迷惑をおかけして申し訳なかったなと思っています。
「外で仕事をしている妊婦さんの方がいっぱい動いていっぱい頑張ってるはず!」と思い込んでいましたが、“歩きすぎ・動きすぎ・頑張りすぎ”は、体質や体調によって人それぞれ違うので、他人と比べて判断してはいけないなぁと痛感しました。
私のように、「お腹の張りがいまいちどんな感覚なのか分からない」とか、自分が歩きすぎなのかが分からなくて不安な妊婦さんがもしいたら、私のように自己判断せず、一度産婦人科で相談してみてほしいと思います!!
著者:ぴまるママ
子どもの年齢:4歳
関西在住。すんごいキュートな娘ぴまる と すんごい天然な旦那ヒゲくん と3人暮らし。インスタグラム(@pimaru_mama)などで育児漫画など描いてます。娘が寝た後におやつを食べながら描いてます。
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