ゼクシィBabyみんなの体験記をご覧の皆様、こんにちは!つぶみと申します。
二人育児の傍らで、イラストを描いたり漫画を描いたりバイトをしたりしながら、TwitterやInstagramなどのSNS投稿を趣味で楽しんでいます。
2018年2月に第一子、男の子『ほにゅ』を、
2020年7月に第二子、女の子『ねむ』を出産し、ただいま育児に奮闘中です。
今年の2月に、私の従姉妹が男の子を出産しました。
SNSで育児奮闘している姿を投稿しているのを見て、私の第一子である、ほにゅを出産した時のこと、育児で嬉しかったり幸せだったり不安になったりつらくなったり、色々な感情になったことをよく思い出します。
夫も忙しく仕事をしている人なので、産後すぐに私一人で、初めての赤ちゃんを育てる自信はほとんどありませんでした。なので、従姉妹は大丈夫なのかな?と気になっていたところ、実母と実父が手伝いに来てくれるとのことでした。
よかった~!
私は妊娠してすぐに、出産と産後は実家で!と決め込んでいました。
というのも、実母に絶大なる信頼をおいていたから。
母のそばにいれば大丈夫!と思っていたからです。
勿論、夫と一緒に二人三脚で一から育児をしていきたい気持ちもありましたが、夫は朝は7時に出勤し、帰ってくるのは21時過ぎ。
自宅と実家は、車で1時間半ほどの距離にあり、遠くはないにせよ、気軽に行き来できる距離ではありませんでした。
なので妊娠中期になり、自宅の近くの産院から、実家付近の出産を決めた産院へ通うのはなかなか大変でした。
夫は出産日から9日間、会社を休める制度がありました。
帝王切開手術の出産だったため、8日間の入院生活でしたが、出産してからは毎日お見舞いに来てくれたり、赤ちゃんのお世話をしてくれました。ミルクをあげたり、おむつも進んで変えてくれました。その間私は楽しくお話したり休んだり。
それから退院後は実家でゆっくり育児(激しい赤ちゃんだったのでゆっくりとはいきませんでしたが)。
1ヶ月で自宅へ帰るつもりでしたが、私の体調の戻りも悪く、母もいつまでもゆっくりしていていいよと言ってくれたので2ヶ月目へ突入!
そんな中、夫は土日も来られない日があったり、家で一人で暮らすのはさみしいだろうなと思っていたのもあったり、私自身が実父との折り合いが悪く(笑)、3ヶ月目に入る前に自宅に帰ることにしました。
私は正直、産後の自分はまともだと思っていましたが、傷つかなくていいところで考えすぎて傷ついたり、いつもよりイライラすることが増え、家族に当たったりをよくしていました。
父とは揉めることもありましたが、母はもちろん父もよく赤ちゃんの面倒を見てくれて、私の身体も気遣ってくれて、寝る時間もなるべく確保してくれようと頑張ってくれていました。本当に今思えばありがたく、あの頃のことを思い出せば出すほど泣けてきます。
実家から自宅に帰るときはさみしくもありましたが、お互いスッキリする気持ちは大きかったと思います。
自宅に帰ると、また夫と二人で一から育児を始めましたが、寝られない夜も一緒に頑張ったり、夫が仕事に出ている時間に一人で育児に奮闘したり家事に取り組もうと思ってできなかったり、本当に人生がガラッと変わったと思いました。
しかし出産してからこの方、ワンオペ時間は多いとは思いますが、『一人で育児をしている』と思ったことは一度もありません。
いつも助けてくれる家族がいました。
心から感謝しています。
出産育児をするママみんなが、一人きりでありませんように。
沢山の人たちに愛されて、すべての赤ちゃんが育ちますように。
心から祈っています。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:つぶみ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、3歳
自己表現が激しい第一子、ほにゅ(H30.02.♂)、泣き声が優しい第二子、ねむ(R2.07.♀)の母。パンとお菓子と歌うことが大好き。日記がわりに育児漫画を始めた。2人育児に泣かされながらも奮闘中!
インスタグラム:@tbys141122
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。