こんにちは!5歳男子・3歳男子・1歳女子の三兄妹育児に追われているアザラシ子です。
私は独身時代に子宮筋腫の手術を受けたため、子ども3人とも予定帝王切開での出産でした。
帝王切開といえば大きな傷跡。
1人目&2人目の時の傷はミミズ腫れになってしまいましたが、3人目の今回はだいぶ目立たなくなってきました!(ヤッター!!)
今回はそんな傷跡の変遷と、なぜ消えてきたかの考察です!
子宮筋腫の傷は約1cm×3箇所ありますが、よ〜く見ないと分からないので「長男の産後も同じように消えるだろう」とたかを括っていました。
子宮筋腫の時に使っていたテープの余りでケアしましたが、赤ちゃんの足やシンクが傷口に直撃...。
産後4カ月ほどで傷の端から端までみるみる赤く盛り上がってしまいました。
焦った私は医師に薦められたシリコンテープを使い始めましたが、時すでに遅し。
半年使っても1年使っても、約15cmのミミズ腫れがなくなることはありませんでした。
医師に相談しましたが
「体質もあると思う。今傷跡を消す処置をしても、もし二人目を産んだらまたミミズ腫れになる可能性がある」と言われ、
「子宮筋腫の傷跡は消えたのに??」と思いながらも傷跡ケアを断念したのです。
時が経って次男を授かり、帝王切開のついでにミミズ腫れを切り取ってもらいました。
今回は絶対キレイに治すぞ!と決意し、産後1カ月からシリコンテープを使い続けましたが結局8cmほどのミミズ腫れが残ってしまいました。
「またキレイに治らなかった..」と落ち込んでいましたが、ある日長男が傷跡を指差し「これなあに?」と聞いてきました。
「君と弟が出てきた場所だよ。君たちが元気に生まれてくるように、ママはおなかをチョッキンしたんだよ〜」と話しているうちに、
「この傷跡は勲章だから、少しくらい残っても構わない」
と思えるようになったのです。(ありがとう長男!)
それからまた時が経ち、末っ子長女を授かりました。
傷跡を受け入れてはいたものの、キレイに治すチャンスが訪れたのです。
次男の時と同じように産後1カ月からシリコンテープでケアするうちに、全体的に薄く平らになってきたではありませんか!
不思議に思って色々調べると
『傷口をキレイにするには、術中〜抜糸までが50%・自宅でのケアが50%』
という言葉を目にしました。
体質の変化もあるかもしれませんが、自宅でのケアは次男の時と同じなので
医療の発達のおかげだったのではないかと私は思っています。
産後1年経った現在は中央4cmくらいに少し色素沈着があるため、傷跡に効くというオイルを毎日塗って様子を見ているところです。
これから帝王切開をする方には、傷跡ケアを早めに開始することと、傷口を衝撃から守ることをオススメします!
もし傷跡が残ってたとしても、【我が子と自分の命を守るための名誉の傷】だと思えば
誇らしくも温かい気持ちになると思いますよ。
読んでいただきありがとうございました!
ではまたの機会に。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:アザラシ子
年齢:30代
子どもの年齢:5歳、3歳、1歳
三兄妹の母。育児を通しての気づき・モヤモヤ・面白かったことなどをInstagramで描き綴っています。ミレーナや美容皮膚科レポも更新中。本業はUI/UXデザイナー。餃子と柄モノの服が好き。
Instagram:@azarashi.co
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。