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切迫早産で自宅安静にしていてもお腹はよく張るもので… by さくらいえま

こんにちは!
双子を育てながら、育児絵日記を描いているさくらい えまです。

今回は、双子妊娠後期に切迫早産で自宅安静になったときのお話しです。

「双子妊娠は切迫早産になりやすいらしい」と知っていたので、妊娠してからわりと早い段階で「いつか切迫早産で入院とかになるんだろうな〜」と思っていました。
当時SNSでつながっていた双子妊婦さんの様子を見ていても、妊娠30週前後から入院になる方が多かったです。

 

 

なので、妊娠後期の妊婦健診で「子宮頸管が短くなってきたから、そろそろ自宅安静にしましょうか」と言われたときは、すんなりと受け入れられました。

ただ、自宅安静とはいえ、一日ずっと安静にして過ごすことはなかなかできませんでした。
平日は夫が出社するためほとんど家事ができないので、私ができる範囲でやらざるを得なくて。料理はレトルト食品や冷凍食品をフル活用し、夫に惣菜を買ってきてもらうこともありました。
さらに、確定申告の時期だったので、短時間だけですが机に向かって事務作業をすることも…。

 

今思うと、当時は夫婦二人だけだったのでちょっとやそっと家事をしなくても生きていけるし、料理は宅配弁当を頼むとか、周りにヘルプを頼むとか、やりようはあったな〜と思います。

何もしなくていい時間は、布団で寝たり、テレビを見たりして安静に。
でもこの時期は、横になっているだけでもお腹がよく張りました。

処方されているお腹の張りどめの薬が効いている間は、張りが和らぎます。「薬が切れた」と感じると服用して、なるべくお腹が張らないように気をつけていました。(1日に服用していい回数は、事前に担当医に確認していました)

自宅安静になってからは、外出するのは妊婦健診を受ける時のみ。
産院は歩いて15分程度の場所にある総合病院で、いつも運動もかねて歩いて通院していました。でも自宅安静になってからは、歩いて通院するのはさすがにダメだと思いタクシーを使うように。
「ちょっとの距離だからタクシーの運転手さんに申し訳ないな」と思いつつ、体に負担をかけないために利用させてもらいました。

当時「子宮頸管の長さが2cmを切ったら即入院」と言われていましたが、自宅安静期間のおかげか?なんとか子宮頸管はもってくれて、入院せず妊娠36週までたどり着きました。
ただ、37週に予定していた帝王切開の日まではもたず、36週半ばで緊急帝王切開に。
無事に双子を出産することができたものの、もっと自分を大事にして安静にしていれば、37週までもったのかな…?と思う気持ちもあります。

妊娠中にもしも切迫早産などで自宅安静を指示されたら、なるべく安静に過ごしてくださいね。家事や仕事を無理に続けず、家族やまわりの助けを借りて、ご自身と赤ちゃんを最優先にしていただけたら…と思います。

 

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著者:さくらいえま
年齢:30代
子どもの年齢:双子の長男・次男3歳

SNSに双子育児マンガを投稿し、ブログに自分が経験した双子育児のあれこれを書いています。本業はフリーランスのWebデザイナー。

Instagram:@sakuraiemma_manga
Twitter:@enu_baby
ブログ:enufamily 双子の妊娠・育児キロクと絵日記

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